ヴァン・ジョーヌ [フランスのワイン]
7日はパリも積雪したようです。
あのサクレクール寺院の坂をスキーやスノーボードで滑り降りるツワモノもいたようです。→こちら。
ここまで積もったのは30年ぶりだそうです。2週間ほど前の東京と同じくらい?
で、やっぱり交通マヒがあちこちで起きたようです。都会は雪に弱いですねえ。
それはさて置き、先週末、フランス東部ジュラ県の小さな村で特産品のヴァン・ジョーヌ(vin jaune)(黄色いワイン)の樽開きが開催されました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年2月5日に生放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
樽を乗せたお輿がそろそろとやってきました。この中に入っているのがヴァン・ジョーヌ。
2011年に収穫されたブドウで作られたワインは、この樽の中で約7年熟成されてきました。
樽開きを楽しみに集まった人の数は1万人ほど。今か今かとその瞬間を待っています。
こちらは、日本のように木槌で割る “鏡開き” ではなく、木槌で樽に栓を埋め込むようです。
そして栓をひねると7年の眠りから目覚めたワインが流れ出てきます。
「とても美味しいです」と女性。
「いい香りがします。素晴らしい出来ですよ」と別の女性。
お姿からして、あのコンフレリのメンバー?
「ジュラ県の特産品で独特の味がします。なので、好きになれない人もいるかもしれません」と男性。
この独特の味に惹かれて世界中から人がやってきます。
「自分の住む町や村のことやその特産品を知ることのできる良い機会です」と女性。
グラスの中で黄色いワインが踊っています。
この樽開き、毎年一回この時期に、ジュラ県の町や村の持ち回りで開催されます。ワインを製造している農家にとっては大切な行事です。
「ヴァン・ジョーヌには謎めいたところがあります。自然のイースト菌が活動してくれるおかげで、このワインが生まれるんです」とワイン農家の女性。
皆さんが試飲を楽しんでいる会場のお隣では、オークションが開催されていました。
年代物の黄色いワインが次々に紹介されていきます。中には100歳と言うものまであるそうです。
ボトルの形も普通のワインとはちょっと違っていますね。
香りがいいせいかお料理に使われたりもします。
この黄色いワインはジュラの黄金とも呼ばれているそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、家のテラスに雪が積もった。喜んだ妹は雪だるまを作って家の玄関に置いた。雪だるまが風邪をひかないように・・・」
VDM(Vie de Merde)より
ヴァン・ジョーヌその名の通り 黄色いワインとても甘くて
デ・セールによく使われるワインですね
希少なワインで人気も想像できます。女性向けのワイン
ドイツワインもフルーティで女性向きですが
私は ヴァン・ルージュのフルボディ辛口タンニンの渋みが大好きです。ヴァン、ブランは辛口でやはりフルーティはだめ
で ブドウがアルコールに変化したというかそういうのが好きです。好みは各々の嗜好ですから好きな味・風味はそれぞれです。どんな味がいちばんとはいいがたいものです
アルコールは ジン・バーボンなどちょっと癖のあるものが好きです ウォッカや テキーラなどアルコールはドライで胃から血が出そうであまり好きではありません。
長々とコメントしましてすみませんでした
今はお酒は飲んでいません(笑)
by エコピーマン (2018-02-10 00:17)
エコピーマンさん
お酒、いける口ですね!
番組の中でも言ってましたが、ヴァン・ジョーヌの生産者の数は多くないらしいですね。私は飲んだことがないのでよくわからないのですが、複雑は香りがするようです。
赤の辛口+渋みがお好みとなるとボルドー系の本格派ですねえ〜。先日、ちょっと贅沢をして自宅で牛フィレのステーキを焼いて食べたのですが、まさにこの赤の濃厚タイプのワインがぴったりでした。
私も昔はお酒を飲むのが楽しくて(しかも若かったから)、それなりにあれこれ飲んでたのですが、最近はめっきりです。^^; たまにビールかワインを食事と一緒に飲むくらいになってしまいました。でも、それくらいで丁度いかなと最近は思ってます。
どうぞまたお気軽にお立ち寄りください。
by carotte (2018-02-11 15:17)