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花合戦2018 [コート・ダジュール地方]

 インフルエンザか?と思わせるような強烈な風邪を引き込みまして、ブログの更新できずでした。

 2年前のブログにもそのようなことを書いているので、どうもこの時期に体調を崩す傾向があるような・・・。

 さて、前回紹介したミモザの道。野生のミモザもあれば栽培されたミモザもありました。

 このミモザを余すところなく使って競い合うのが花合戦(Combat naval fleuri)。

 今週月曜日に開催された花合戦の様子をご覧ください。

 今年で77回目になるという長い歴史のあるお祭りです。

Paris_Villefranche.jpg

 

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年2月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここは地中海の町ヴィルフランシュ=シュル=メール。

 湾になった船の停泊地に集まっているのが、この地方伝統の釣り船。

 その釣り船も今日は色とりどりの花で飾られています。

 そして周りを取り囲む観衆。船から投げ込まれる花を受け取ろうと必死です。

 「この花束、いい組み合わせでしょう。持って帰って家に飾ります」と女性。

 家の中がぱっと明るくなりそうですね。

 「とっても楽しいです。皆が笑っていて春が来たなって感じます」と女性。

 胸元には赤いカーネション、髪には白いカーネーション。

 その向こうに見える空はちょっとく曇り気味ですね。

 そんなことはお構いなしに花合戦は続きます。

 「どこもかしこも花だらけ。船はきれいに飾り付けられてますし、素晴らしいですね」と女性。

 船の飾り付けは家族や仲間が集まって行いました。使われた花は、ミモザが600キロ、カーネーションが30,000本。

 「朝の8時からきて準備しましたよ」と男性。

 「観客に花をねだられるといい気分になりますよ」と話す男性のカンカン帽にはミモザの花。

 「毎年、船の飾り付けをします。楽しいですし、何よりこのお祭りが大好きなんですよ」と女性。

 飾りつけてあった花は全部観客に配ってしまったのか、普通の船の姿になってました。

 そして観客の方はといえば、素敵な花束を手にして春を感じていました。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、妻に全部の部屋で“あれ”をしましょうと言われ興奮しつつオッケーと言ってしまった。しかし、その“あれ”とは、春の大掃除のことだった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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