30ユーロで晩ご飯13 [お料理実践編]
一昨日は奇跡がおきまして・・・

ジャックポット引き当てました!
これからはもう(いや、しばらくは)見ることもなかろうと思い、iPadの画面をガラケーで撮影いたしました。
冗談じゃなかろうねと疑っていたら、昨日のポイントにちゃんと加算されてました。
さて、月曜日は、恒例の30ユーロで4人分の晩ご飯を作るシリーズです。
本日チャレンジしてくれるのは星付きレストランLa Bouitteのオーナーシェフ。
さあ、どんな料理を作ってくれるんでしょう?

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年2月10日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがそのシェフ、マキシム・メイユー氏(Maxime Meilleur)。
早速、30ユーロを渡して食材を揃えてもらいましょう。
「わかりました。では今日は山で良く食べる料理を作ることにしましょう」とシェフ。
山の料理と言えば、ジャガイモとチーズだそうです。どうやらそれにちなんだシェフならではの料理になるようです。
八百屋さんでは、ジャガイモ20個と小玉ねぎ、さらにこの地方で採れた洋梨を買いました。
「洋梨が店頭に並ぶのは4月までですよ。それ以降は手に入りません」と八百屋さん。
「だから季節外れに手に入れるということは輸入したものを買うということになるんです。運賃やらなんやら加算されて高くなります」とシェフ。
ここでの買い物が合計で4.94ユーロ、残り26.28ユーロ。
次はチーズ屋さんにやってきました。購入したのはルブロション(Reblochon)6.10ユーロ、残りは18.96ユーロ。
そしてお肉屋さんで豚のバラ肉を薄くスライスしてもらったものを購入。これは5.29ユーロ、残りは13.67ユーロ。
買い物はまだまだ続きます。イタリア料理専門の食材店で、真空パックのポレンタを購入。お値段は2.90ユーロ。そして残りは10.77ユーロ。
パン屋さんでは丸いパンを買います。これが1.90ユーロで残りは8.87ユーロ。
そして最後に、洋梨を煮るための赤ワインを8.00ユーロで購入。残りは0.87ユーロ。
これにて買い物は終了。いよいよお店の厨房で調理の開始。
あれえ〜、帽子を取ったシェフ、だいぶ薄くなっておられました。
それはさておき、まずはポレンタの準備。
泡立て器を使って粗挽きトウモロコシの粉をだし汁に少しずつ溶きながら火を通します。最後に味の付いた玉ねぎと豚ばら肉をのせて味をつけます。
次は、中身をくりぬいたパンにチーズのルブロションを丸ごと入れたら、オーブンで焼きます。この付け合わせが、ジャガイモの豚肉ロール。
そしてデーザートは赤ワインで煮た洋梨。だいたい2時間、煮るそうです。
「アルコールは全部抜けてしまいますよ」とシェフ。
洋梨が赤くなったら出来上がり。
さあ、これが今回の晩ご飯です。とろけたチーズが美味しそう。赤い洋梨はつやつや。
ジャガイモの豚肉ロールは熱々のチーズにつけて食べるんでしょうね(ジャガイモは事前に茹でておく)。つまりフォンデューです。美味しそうですねえ〜。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、仲間との賭けに負けてしまい、これから1ヶ月間はチョコレートを食べることができなくなってしまった。これから1ヶ月の間にパーティーが3つもあって、そこには必ず巨大なチョコレートフォンデュがあるというのに・・・」
VDM(Vie de Merde)より
1000ポイント獲得おめでとうございます!
未だかつてゲットしたことがないです(^_^;)
by 司馬亮 (2018-02-26 23:30)
司馬亮 さん
ありがとうございます。
正直、寝ぼけ眼で呆然でした。あれえ、さっき揃ってたような・・・と思ったら画面がすぐに変わってこの有様。驚きました。今はまた0やら1やらに戻りました(涙)。
by carotte (2018-02-28 11:14)