グルメ・マラソン [トピックニュース]
現在、寒波に見舞われているパリで開催されているのが国際農業見本市。
様々な生きた家畜が展示されているのがこの見本市の特色ですが、入場者にとってさらに嬉しいのが、各地の特産品が味わえること。
チーズ、ハム、ワイン、それらを使った郷土料理など、口に入るものは何でも揃っています。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年2月28日に放送)
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ほら、この通り。グルメのブースには人だかり。
生ハム、美味しそうですねえ〜。これでは食べないわけにはいきません!
「大量生産の食品にはない、新しい発見があるんですよ」と男性。
外は凍えるような寒さでも、会場は熱気でムンムン。
「素晴らしい体験をさせてもらってます。動物たちもいて、各地の郷土料理のコーナーもあって、本当に楽しいわ」と女性。
おお、これは鴨のヒレ肉。フランス人の好物の一つ。コクのある赤ワインと一緒に頂いたらさぞかし美味しかろう・・・。
でも、こうやって無邪気にあれこれ食べながら、ふと気がつくとお財布がからっぽに!なんてことになり兼ねませんよ。
というのも、ここのお値段は少々高めになっています。光熱費に人件費等々が上乗せされているからです。
「これで12ユーロです。二人分です」と女性。
「ちょっと高いと思いませんか?」と取材班。
「確かにちょっと高いですね。でも、見本市ですからね、そこはあまり気にしないんじゃないですか」
見本市には37軒のレストランがオープンしているそうです。
こちらのおじさま方は、わざわざこのためにストラスブールからパリにやってきました。
「生産地ならではの味がします。とっても美味しいです」と満足げな男性。
「このために地方から出てきました」と別の男性。
そしてこちらはひときわ賑やかなブース。食べ物だけでなく寒さを忘れさせてくれるような音楽付き。
フランスの海外圏レユニオン島からの出展です。
オススメは “唐辛子のボンボン”。
かなり辛いらしい・・・。
「びっくりするくらい辛くて涙が出てきちゃった」と女性。
辛い物好きにとっては見逃せない一品です。
でも、普通に食べられる料理も出してくれます。
ここに来るだけで、遥か遠い海の向こうの料理が食べられます。
農業見本市の人気の秘密がよくわかりました。1日に何と68,000人が訪れるそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、冷凍保存していたバースデーケーキの残りを解凍した。思わず上に乗っていたカラフルで小さな丸い粒をつまみ食いした。が、それはロウソクのロウだった」
VDM(Vie de Merde)より
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