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寒い日はスープ [トピックニュース]

 東京は寒さが緩んで春の片鱗が見えてきました。

 セーターの上からダウンジャケットを羽織っていると、場合によっては汗ばんできます。

 予報では寒の戻りがあるようなので、この時期はちょっと要注意です。

 ヨーロッパの大寒波は峠を越えたようです。

 気温もだいぶ上がってきて、雪から雨に変わってきました。

 さて、昨日は国際農業見本市で各地の特産品に舌鼓をうつフランス人の皆さんの様子を紹介しましたが、そのフランスではスープの需要が増しているそうです。

soupepetit.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2018年2月28日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはリヨンにある飲食店。

 スープはメニューに欠かせない料理の一つになっています。

 毎日、日替わりで季節の野菜を使ったスープを出しているとか。

 特に、寒波に見舞われたこの時期、温かいスープは人気だそうです。

 こちらのスーパーでは、1日に数回、スープ売り場の商品を補充するそうです。

 それだけ商品が売れているということでしょうか?

 気温が下がるにつれてスープの売り上げは上がっています。先週に比べて20%増。

 それにしても種類が豊富。パック入りのもあればボトルのもあります。

 「この鳥のスープがいいですね。ニンジンを加えればさらに美味しくなりますよ」と男性。

 こちらは、そのスープを作っているGiraudeの工場です。

 ここでは生の野菜から12種類のスープを作っています。

 「今はカボチャが主力です。3月まで市場に出てますから、冬の間大量に購入して使っています」と料理長。

 こちらで作っているスープはボトル入り。高級品だそうです。お値段は通常のスープの二倍。

 それでも売り上げは増加しているそうです。

 「50%の増加です。スープの量にすると、1日で約3トン分になります」と料理長。

 大寒波さまさまですね。

 ちなみにフランス人は年間13リットルのスープを消費するそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、レストランで給仕係をしているが、ダイエット中の女性客が、できるだけ低カロリーのものが食べたいという。冗談で『それなら水のスープはいかがですか?』と言った。彼女はそれを注文した[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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