30ユーロで晩ご飯17 [お料理実践編]
週末は満開の桜でしたねえ〜。しばらくは晴天が続くようなので後2〜3日は楽しめそうです。
さて、月曜日は恒例の節約晩ご飯チャレンジシリーズ。
今回は、パリのインド料理店の女性シェフが本格的なインド料理を作ってくれます。
しかも、30ユーロポッキリでフルメニューの晩ご飯を4人分です。
下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月10日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはパリ17区にあるインド料理店Chez Kiraneの厨房。
シェフのキラヌさんはインド北部パンジャーブ州出身。20年あまり前からこの店で故郷の郷土料理を出しています。
それではキラヌさんに30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。
パリとは思えない界隈にやってきました。ここは10区。
「サリーのお店です。毎日こんなのを着ているわけではありませんよ。お祝いの時や結婚式の時に着るんです」とシェフ。
さて、シェフがよく買い物に来るお店にやってきました。
まずは前菜のスープ用にレンズ豆を購入。1.05ユーロで残りは28.95ユーロ。
香辛料も必要です。クミン、マスタードシード、ターメリック、ガラムマサラ、全部で3.52ユーロ(安いですね!)。残りは25.43。
次はメイン料理の付け合わせの野菜を調達。これはドゥディとかいうズッキーニと同じ仲間の野菜。他にピーマン、玉ねぎ、ニンジン、レモン、そしてインドの小さなきゅうりとバスマティライスを購入。合計で8.49ユーロ。残りは16.94ユーロ。
次はデザート用に干しぶどうとセモリナ粉、またマンゴーにココナッツも購入。占めて4.79ユーロで残りは12.15ユーロ。
メイン料理には鶏肉を使います。もも肉と胸肉を買いました。これが合計で4.29ユーロ、残りは7.23ユーロ。
最後に生姜とコリアンダーと香辛料のカルダモンを購入。
3.08ユーロを払って、残ったのは4.15ユーロ。余裕でしたねえ〜。
それではお店の厨房に戻って調理の開始です。
フライパンで香辛料を炒めたらレンズ豆のスープに入れます。トッピングは刻んだコリアンダー???これで前菜の出来上がり。
次はメイン料理。
鶏肉をガラムマサラに漬け込んだらフライパンで焼きます。
もう一つのフライパンで香辛料と玉ねぎで作ったソースに刻んだ野菜を入れ火を通します。ここにはココナッツも加えます。これでメインが完成。
最後にデザート。
セモリナ粉、お米、ココナツミルクで作ります。西洋のセモリナプディングと違うのは牛乳ではなくココナツミルクを使うところ。
そして干しぶどうや香辛料も使います。
「カルダモンやココナツミルクを使うところが皆さんとの違いかもしれません」とシェフ。
この緑のツブツブがカルダモンシード。
カップに盛り付けてマンゴーとココナッツはトッピングしたら出来上がり。
それではいただきましょう!乾杯の白い飲み物はラッシー?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、僕は寝るといびきをかくらしい。それで彼女が新しい遊びを思いついた。寝ている僕の口を叩いてインデアンごっこ」
VDM(Vie de Merde)より
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