復活祭につきもの [フランスのお菓子]
寒いのも困りますが、急に暑くなるのも調子狂っちゃいますねえ〜。
それに、朝、出かけるのに何を着ていったらいいか迷います。
今週末は家の中を少し整理して冬仕様から春仕様に変えて、これからの季節を快適に過ごせるように準備しようかと思っています。
そんなことを考えながらカレンダーを見ていたら・・・今週日曜日には復活祭が始まってしまうではありませんか!なんだか今年は早いですね。
というわけで、本日の話題は復活祭の甘いお菓子。
フランス南東部の都市シャンベリ(Chambery)にある老舗のチョコレート店を訪ねます。
下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月27日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
生命の復活と繁栄を祝う復活祭のシンボルと言えばウサギ。
そして魚。どうしてまた魚?
どうも4月1日(フランスでは「4月の魚」と言います。)と復活祭が時期的に近いためつながったようです。
教会の鐘もチョコレートになってました。
さらにセイウチにオマールエビ。こうなるとどうして復活祭に結びついたのか謎です。
ま、とにかく創業1820年のフランスで最も古いチョコレート屋さんの一つConfiserie Mazetでは、復活祭が近づくとこんな形のチョコレートが登場します。
「大好物のチョコレートはヌガティヌのショコラです」と女性。
「20代と30代の娘と息子がいますが、大人になっても復活祭のチョコレートが大好きですよ」と女性。
このハイヒールもチョコレートなら、その中に詰めるのもチョコレート。チョコレートだらけです。
「復活祭といえば・・・チョコレートですね」と女性。
「お祝いの日ですから甘いお菓子は欠かせませんよ」と男性。
こちらはそのお店の厨房。厨房と言うよりアトリエと行った方が良さそうですね。絵筆を使ってチョコレートに装飾を施しています。
「朝からずっと作り続けてます。ほとんどスポーツと同じですよ。私はスポーツが好きですから苦にはなりませんけどね」と女性。
チョコを詰めて型を取ったり模様を描いたりと、やっぱりアーティストと行った方が良さそうです。
復活祭の玉子を生む鶏もチョコになって綺麗なリボンをつけてもらっていました。
最後に登場した2羽の鶏、やけにリアル。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、子供たちを連れて復活祭のイベントに参加した。校長先生が子供たちに復活祭のことを教えていた。『イエスは死にましたが、死者の中から蘇ったのです』すると9歳になるわが息子が言った。『ゾンビみたいだね』」
VDM(Vie de Merde)より
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