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復活祭のタマゴ探し?! [トピックニュース]

 フランス政府は、天文学的赤字を抱える国鉄の改革に乗り出したようですが、労働組合の反発は相当なもので、ついに大々的なストライキに入るようです。

 全面ストップというわけではなく、今のところ4月〜6月にかけて様々なラインで本数を減らして運行する日が飛び飛びにあるようです。

 複雑なだけに利用者にとってはかなり不便。旅行の予定がある方は要注意です。

 しかし、これだけ複雑だとどうしようもないような・・・。

 フランス政府、どこまで持ちこたえられるか?

 仏首相が高額出張費を使って今年来日するようですが、国鉄の民営化の話でも聴きに来るのかしら????

 それはさておき、先週末は復活祭。子供達のためにあちこちでタマゴ探しのイベントが開催されたようです。

 同じ復活祭の日にこんなところでもタマゴ探しが行われていました。

Paris_Pierrelatte.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月31日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはワニ園。

 「これから復活祭のタマゴ探しをするんですが、いつものタマゴ探しとはちょっと違ってますよ」と係りの方。

 このワニ園では、春になってから毎朝飼育係がこうして見回りにやってきます。

 というのも、繁殖期に入ったワニたちが卵を生むからです。

 その兆候が認められると、飼育員たちはこうして園の中に降りていきます。

 まずは人工の砂浜からワニを追い出します。飼育員の方の落ち着きぶりに感心します。

 いくら慣れているとはいえ、あのワニですよ。あの尾っぽでバシッとやられ、あのノコギリのような歯でがぶりとやられたらひとたまりもありません。

 危険なので作業は短時間で済ませなくてはならないそうです。

 砂を掘ると・・・ありました、ワニの卵。傷つけないように箱に採取します。

 このワニ園には毎日800人ほどの入場者があるそうです。

 この日もタマゴ探しを興味深げに見学している人たちがいます。

 「下に降りてってタマゴ探しをしてみてはどうですか?」と取材班。

 「いやいや、遠慮しておきますよ(笑)」と男性。

 「勇気がないとできないですよ」と別の男性。

 しかし、どうしてわざわざ砂から取り出すのでしょう?

 飼育員によれば、このままでは砂の温度も湿度も低すぎて孵化できないのだそうです。

 採取した卵は保育室運ばれ、まずは有精卵かどうかを確認した後、人工孵化器に入れて孵化するのを待ちます。

 このワニ園では毎年約10個の卵が孵化するそうです。

 その後、こうして餌を与えて人口保育を3年ほど続けたら、先ほどのワニ園に移すそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、隣人の訴えで消防士が家に駆けつけてきたので驚いた。隣人によれば、私は狭い家の中でワニの赤ん坊を飼っているという。確かに私は動物を飼ってはいる。しかし、それは体調40センチほどのイグアナだ

VDM(Vie de Merde)より



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