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30ユーロで晩ご飯19 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯チャレンジシリーズ。

 今回は、シェフのグザビエ・マランドランさんが挑戦してくれます。

 前菜からデザートまで地中海の味と香りでいっぱいの晩ご飯になりそうです。

Paris_Cannes.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月31日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらの方がグザビエさん。あのTV番組「マスターシェフ 天才料理人バトル!」で決勝にまで進んだ方です。

 優勝こそ逃したものの、その技術と才能を十分に披露してくれました。

 まもなく南仏の町グラースに自身のお店Lougolinをオープンします。

 では30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 やってきたのはカンヌの市場。

 まずは八百屋さんでレモンを1.5キロ購入。ずいぶんたくさんのレモンですね。デザートに使うのかしら?これが5.87ユーロで残りは24.13ユーロ。

 次は前菜の詰め物料理のためにお肉を仕入れます。

 仔牛と成牛それぞれ200グラムを混ぜてひき肉にしたものを買いました。6.38ユーロ払って残りは17.75ユーロ。

 そして魚屋さんへ。メルルーサという魚600グラムを購入。これが12.87ユーロ。ちょっとお高いですね。残りは4.88ユーロ。

 だいぶ残り少なくなりました。しかし、まだまだ必要なものがあります。大丈夫か?

 必要なのは野菜。マッシュルーム、ニンジン、ネギ、ズッキーニ、セロリで4.87ユーロ。残ったのは・・・わずかに0.01ユーロ。

 ぎりぎりセーフ!では厨房で調理開始。

 マッシュルームの石づきを取り外します。石づきはみじん切りにして詰め物に使います。

 「詰め物料理は捨てるところがありません。全部使いますよ」

 ひき肉と野菜とパン粉でソーセージミートを作ったらマッシュルームに詰めます。

 よく見るとズッキーニもくり抜いて詰め物にしているようです。これをオーブンに入れて焼き上げます。

 次は魚料理の付け合わせを準備します。ネギ、ニンジン、ズッキーニを刻んで鍋でさっと炒めたらパスティスを加えます。

 フライパンに料理用のパラフィン紙を敷いたらオリーブ油をかけ、そこに魚を乗せて焼きます。こうするとフライパンに焦げ付かないで焼けるようです。

 最後はデザート。レモン汁と皮を下ろしてレモンクリームを作ります。

 このクリームと、メレンゲ、ぽろぽろにしたビスケットをお皿に盛り付けて出来上がり。

 魚料理は泡状のソースがかかっていました。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、交通違反で捕まったおわまりさんにレストランに招待された。ちょうど1000回目の取り締まりを祝うために[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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