宇宙からの物体??? [トピックニュース]
東京は一昨日の夜からどんどん気温が下がって、またまた分厚いセーターを着込んで冬に逆戻り。そうかと思えば、今週末は夏日になるとか。
この極端な気温の変化はしんどいですねえ〜。早く安定した気候になってもらいたいものです。
さて、ブルターニュ地方のとある島に、奇妙なものが打ち上げられていました。
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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年4月17日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここケメネス島(Ile Quéménès)の岩のゴロゴロした海岸に向かうと、巨大な丼のようなものが打ち上げられていました。
「一体、何かしら???」と女性。
どうも長きに渡って海を漂っていたようです、貝殻のようなものがみっちりへばりついています。
よく見る何やらシールが貼り付けられています。そこに書かれていた文字は「SpaceX」。
「ええっ、これって、宇宙からやってきたってこと!?」
スペースXは、宇宙輸送を業務とする民間企業。国際宇宙ステーションへの物資補給のためにロケットを飛ばしています。
そのロケットの先端部分が切り離されて大気圏に再突入し、燃え尽きることなくまた地球に戻ってきたようです。
詳しく言うと、このドラゴンという名の宇宙船の頭の部分にあたります。
落とされたのはニュージランドとチリのほぼ中間地点にあるポイント・ネモと呼ばれる区域。
人間の居住区域から隔絶され、特別重要な生物も生息していない場所とされ、人工衛星の落下地点として利用されてきました。
そのため「人工衛星の墓場」とも呼ばれています。
よって、今回の物体もその地点に落ちてきたと考えられます。
そこから大西洋を北上し、ケメネス島にたどり着いたというわけです。
これを発見した人物がSNSに投稿し、その正体がやっと分かりました。
結局、発見者はトラクターを使って自分の家まで運んだらしい。
さすがに底はもうボロボロになってますねえ。一体、どのくらいの間海を漂っていたのか・・・。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、私が離婚したのをツイッターで初めて知った」
VDM(Vie de Merde)より
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