ピッツァロボット [トピックニュース]
5月も残すところあと三日。
南から徐々に梅雨が近づいてきています。来週中には東京も梅雨入りしそうな予感が・・・。
昔は雨が降ると涼しくなるものでしたが、今は単に蒸し暑くなるだけ。
それが今ひとつ歓迎できない理由です。ジトジト蒸し蒸しでは堪えがたし。
それはさておき、フランスでピッツァを作るロボットが登場したそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年5月27日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
生地の上にトマトソースを広げる作業も、最後の仕上げにオリーブ油や香辛料をふりかける作業も、すべてこのロボット1台で行います。
パッケージには “ロボットが作ったピッツァ” と書かれてあります。
本当にロボットが全部やるの?ちょっと確かめてみましょう。
まずは生地を伸ばして、先ほどの要領でトマトソースを塗り、あれ〜、姿を消してしまいました。再び現れた時は具がのせられています。
ということは、具をのせるのは人の手?
ま、とにかく具ののった生地をオーブンに入れ焼きます。焼きあがったらオーブンから出して箱まで運びます。
そして最後にロボットがちゃんと切り分けてくれます。これで一丁出来上がり。
「私が毎日やっているのとそっくりそのままをこのロボットがやってくれます。これまでに100人ほどにピッツァの作り方を教えてきましたが、教えられた通りやってくれたのはこのロボットだけでした」とピッツァ職人。
このロボット、正確なだけでなく早さもピカイチ。一時間に120枚のピッツァを焼くそうです。
よく見ると腕が3本あるようです。一本は生地とトマトソース専用、もう一本はオーブンと最後の仕上げ専門、三本目はカット&パケージング専用、そんな感じになってます。
「お客様はスマホで注文できます。トッピングも選べますよ。注文が確定するとこのロボットが全部の工程をすべてやってくれます。そして最後はこの窓口から受け取ることになります」と製作会社の方。
このロボット、すでに空港、高速道路のサービスエリア、テーマパークなどで導入されているそうです。
こちらの女性は300か所に飲食店を出している会社の責任者。ピッツァロボットをすでに数か所に導入しているそうです。
そうなると気になるのが人の雇用。ロボットが人間にとって変わるのでは・・・。
「24時間対応の店もありますから、人員は必要です。ロボットに任せることで余裕が出たら、その分、別の仕事を強化してもらうことになります」と責任者。
ああ、それなら問題ないですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、ハロウィーンというのに子供が一人も訪ねてこなかった。やってきたのはピッツァの配達人。奴はキャンディーより良いものをもらって帰って行った」
VDM(Vie de Merde)より
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