間もなく夏休み [トピックニュース]
6月最後の平日になりました。東京は、梅雨明けだろうがなかろうが、夏になったということだけは確かです。エアコンが必要な季節になりました。
フランスはそろそろバカンスシーズンが始まります。
学校の夏休みは来週末から始まって9月1日まで(2日が日曜日なので実際には2日まで)続きます。子供達にとっては宿題も何もないから天国のような季節です。
そんな夏休みを過ごす人たちのために、保養地ではすでに受け入れ準備が完了。
しかもこのところいいお天気が続いているフランスでは、すでに一足早い夏を満喫している人たちもいるとか。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年6月27日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここは大西洋に面した海辺の町ラカノー(Lacanau)。夏休み前とはいえ、ビーチにはすでに海水浴を楽しむ人たちがいます。
保養地と言えばコート=ダジュールを思い浮かべますが、さすがにサーフィンは地中海では無理ですね。大西洋の波が必要です。
フランス西海岸の保養地では徐々に予約が始まっているそうです。
「7月初旬は予約で70%が埋まってます。これからシーズンに入りますから100%なることを期待しています」とキャンプ場の方。
キャンプ場と言っても、単なる宿泊施設だけでなく、様々なアクティヴィティが楽しめる設備も充実しています。
今年の夏休みの予算は昨年よりやや増加して一世帯あたり平均1,787ユーロ(約23万円)。
「主な出費は宿泊代です。その他に自転車やカヌーを借りたりすると30ユーロ単位で出て行きます」とお父さん。
フランス人の夏の旅先はといえば、海と答えた人が61%で過半数を超えています。
こちらの飲食店は通常は6人ほどの従業員を雇用していますが、夏のシーズン中だけ46人に増やすことになっています。
「冬は天気のいい日でも1日60食ほどしか出しませんが、夏は400から500食に急増するんです」とお店の方。
夏だけの宿泊施設も全体の41%を占めており善戦しています。
そして、春の天候不順の影響か、太陽を求めて出かける人が多くなっているようです。
「国鉄のストライキの影響はありません。例年と変わらないか、それ以上の人出が見込まれます」と観光課の方。
夏休みは1ヶ月!と言うので知れ渡っているフランス人ですが、今年は2週間あまりという人が65%で一番多いそうです。
<お知らせ>
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、ロンドンで休暇中。僕はフランス語なまりの相当ひどい英語を話しているらしい。何しろ、レストランの給仕係に『コカコーラをください』と言っているのに通じなかった
」
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
VDM(Vie de Merde)より
最終日ありがとうございました。達成できて良かったです。
by マリエ (2018-06-29 19:18)
マリエさん
微力ですが協力させていただきました。目標額を上回る額で成立して本当によかったです!
by carotte (2018-06-30 21:58)