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ミニ野菜 [フランスのグルメ]

 サッカーW杯の準々決勝。フランスはウルグアイと対戦します。

 あの、ヤギのペドロはどう予想したのでしょう?その映像に興味のある方は→こちら

 予選リーグでのデンマーク戦は大当たり。決勝トーナメントのアルゼンチン戦はハズレ。

 そして今回は・・・脇目も振らずフランス国旗の餌を食べに行きました。果てして実際の試合の結果は???

 さて、本日はタイトル通り野菜のお話。しかも通常より小さいミニ野菜。

 ミニトマトはスーパーでも一般の八百屋さんでも売られていてお馴染みですが、他にもミニピーマン、ミニニンジンなどいろんな種類があるようで、最近フランスでは人気が高まっているそうです。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年7月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ミニニンジン(ベビーキャロット)、チェリートマト、ミニピーマン等々、ミニ野菜がスーパーの売り場に並んでいます。

 これをお弁当や食前酒のおつまみに使う人たちが増えています。

 「切ったりしないですぐに食べられるから楽ですね」と女性。

 確かに、2回切るところを1回で済みますし、中には切る必要がないのもあります。

 「夏になるとミニ野菜をよく使います」と男性。

 「チェリートマトは子供が食べるのにちょうどいいのよ」と女性。

 フランスでは平均で、一世帯あたり年間83キロの野菜を食べるそうですが、ミニ野菜が流行の兆しを見せているそうです。

 このミニ野菜、自然発生的に登場したわけではなく、消費者の動向を見極め意図的に生産された野菜だそうです。

 「食品産業の狙いは消費の多様化です。野菜をミニチュア化することでもう一つの消費形態を作り出したんです」と専門家。

 しかし、ベビーキャロットについてはこんな事実が・・・。

 「これはミニニンジンとは言っても本物じゃないんです。普通のニンジンを切って小さくしただけなんです」

 この偽ミニニンジンはともかくとして、ミニ野菜は自然の中には存在しない植物。研究室で様々な種類の野菜を掛け合わせて人工的に作り出されたものです。

 一方、こちらはピエール=イヴさんの農園。もう20年間もこうしてトマトを栽培してきました。

 しかし、2013年にメキシコに行った時、ある野菜を持って帰ってきました。それがこのミニピーマン。

 以来、年間約200トンを出荷しているそうです。とは言っても、このミニピーマン、通常のピーマンに比べると目方が4分の1に満たないため、収穫量を維持するためには面倒な収穫作業を増やさざるをえないとか。

 そのため、ミニ野菜は通常の野菜の3倍ほどのお値段になっているそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、夫の両親と暮らし始めて6ヶ月になる。そこで皆に食べてもらおうと冷蔵庫にあった野菜を使ってスープを作った・・・までは良かったけど、ピーマンと唐菓子を間違えた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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