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インド洋の楽園 [その他の国]

 最近のGoogleマップ、思い切りズームアウトすると球体の地図が現れます。

 つまり、以前は平面の地図だったのが、今は地球儀に生まれ変わったというわけです。

 この地球儀はドラッグして上下左右に自由に動かすことができます。

 本日は、その地球儀を右に回し、赤道のちょっと下あたりにある楽園の島を訪ねましょう。

La Digue,Seychelles, Anse Source d´Argent



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年8月12日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはセーシェル。楽園という言葉がぴったりの島々。

 白い砂浜にユニークな形の岩、まるで絵画の世界に飛び込んだよう。

 「本当に素晴らしいところです。こんなビーチは今まで見たことがありません」と女性。

 アフリカ大陸から1,300キロも離れたインド洋にこんな美しい島があったとは!フランスと英国の間で取り合いになったのもうなずけます。

 そして、ビーチを見渡せば男女のカップルばかり。ここに来ると誰もが恋に落ちるとか。

 「どうしてそんなことが言われるようになったのか、わかりませんよ(笑)」と海の家のお兄さん。

 トロピカルフルーツにヤシの木といえば楽園。楽園といえば・・・恋!

 こちらの小さな入り江では、何かのイベントの準備で忙しそう。

 「これからここでフランス人カップルが結婚式を挙げるんです」と男性。

 セーシェルには結婚式をあげるためにわざわざ外国からやってくるカップルが少なくありません。

 数時間後、そのカップルが現れました。フィリップさんとヴァレリーさんです。二人で暮らし始めてすでに30年という熟年カップル。

 「私たちは旅行をするのが好きなんです。それで今回は少し他と違った旅をすることにしました」とヴァレリーさん。

 フランスから8,000キロもの旅を経てセーシェルにやってきました。

 まずは会場まで特製リムジンカーで向かいます。途中、記念写真も撮影します。

 いよいよ会場に到着です。南国の島にふさわしい音楽でお迎え。

 そして誓いの言葉と指輪の交換。滞りなく式は完了。お二人とも幸せそう。

 式の後はお祝いにシャンパンをいただきます。南国の楽園で飲むシャンパンの味はまた格別でしょうねえ〜。

 セーシェルでの結婚式の費用は2,000ユーロ(約250,000円)ほど。そしてこの結婚式、形ばかりではありません。公式に認められるそうです。

 こうしてセーシェルで結婚式を挙げるカップルは年間で100組ほど。

 こんなのんびりした牛車で会場に向かうカップルもいます。いい感じですね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、インドネシアの楽園バリ島のビーチで日光浴を楽しんでいると、物売りがやってきて水着を見せながら言った。『ビッグサイズ、あるよ』

VDM(Vie de Merde)より



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