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早めの収穫と仕込み [フランスのワイン]

 今年のサッカーW杯で優勝したフランス代表。二つの星のついたユニフォームがやっと発売になったそうです。

 星は優勝した回数を表しています。一つ目の優勝は1998年、ジダンがいた時でした。そして今年の2018年が2回目です。

 発売日のお店の前には列ができたようです。

 さて、週末旅は今回も以前の再放送だったのでお休みです。因みに再放送になったのはブダペストの週末旅でした。見逃した方は→こちら

 フランスでは8月23日がブドウの収穫とワインの仕込みの開始と公式に発表されました。

 えっ、公式?そんなものがあるとは初めて知りました。

 どのワイン農家もブドウの実の生育状況を見て各々自由にやっているようなので公式の日付があるなんて思いもしませんでした。

 なんだか日本の梅雨入りと梅雨明け宣言みたいな感じですね。

 それはともかくとして、この猛暑で、その時期が早まった農家が少なくありません。今日はその一つを訪ねてみましょう。

Paris_Ambonnay.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年8月17日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはシャンパーニュ地方のブドウ園。

 緑のブドウかと思っていたら紫色でした。ということはここのはシャンパンじゃなく普通の赤ワインになるんでしょうか?

 手際よく紫の房を摘み取っています。冬の長雨と夏の猛暑でブドウの生育が早まったため、収穫の作業も早まりました。

 「これを見てください。この実は熟しすぎていて、種が大きくなってます」とブドウ園の方。

 一面に広がるブドウ畑。全部一つ一つてで摘み取るとなると大変な作業です。

 こちらの男性、パリからやってきた大学生です。収穫を手伝いにやってきました。

 また、同業者でありながら、自分のブドウ園はほおっておいて手伝いにやってきた人もいます。

 というのも、自分のブドウ園は雹の被害で今年は収穫が出来なくなってしまったのです。何もしないでいるよりは手伝った方が気がまぎれるとここまでやってきました。

 「仲間と一緒に生活しながらこの仕事ができるのがいいんですよ」と男性。

 自然が相手となると苦労がありますが、この仕事がお好きなんでしょうね。来年は被害がないことを祈ります。

 収穫されたブドウの品種はピノノワール。収穫が早まったからと言ってワインの品質に影響が出るというわけではなさそうです。

 今年のはしっかりした味のワインになるとか。

 それにしても、ハムとチーズのサンドイッチが美味しそうでした!


******* フランス人のつぶやき *******

今日、わが家のネコが、誇らしげに獲物をくわえて帰ってきた。獲物はネズミかと思いいきや、なんとヒトデ。うちは海岸から10キロも離れているというのに・・・

VDM(Vie de Merde)より



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