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節約でもデザート付き [フランスのグルメ]

 ジョエル・ロビュションさん、ひょっとしたら節約晩ご飯シリーズに登場するかなと思っていたのですが、登場しないままで逝ってしまいました。

 生まれ故郷のポワティエの大聖堂で葬儀が行われたようです。

 さてその節約晩ご飯シリーズは、またまた放送がなかったのでお休みです。その代わり、本日はフランス料理には欠かせないデザートのお話です。

Paris_Paris.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2018年8月10日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 節約晩ご飯と言いながらも、必ず最後についてくるのがデザート。これだけは欠かせません。

 ここはパリにあるレストランLa Table des Anges(天使たちの食卓)。ミシュランガイドでビブグルマンを獲得しているお店です。

 ビブグルマンは、リーズナブルな値段でおいしい料理が食べられるお店につけられるマーク。

 このお店では定期的にデザートのメニューが入れ替わります。

 「クランブル、クレーム・ブリュレ、パンナコッタなどいろいろあってどれにしたらいいか本当に迷います」と女性客。

 チョコレートにフルーツ、そしてクリームというのが基本。

 「私は昔ながらのデザート、例えばタルトタタンとか祖母が作ってくれたタルトとかそういうのが好きですねえ」と年配の男性。

 「フランスでデザートと言えばそれはもう習慣ですね。そして別格の存在なんですよ」と若い男性。

 フランスのレストランでは5種類の食事のうち1食には必ずデザートが付いてきますが、英国もドイツもイタリアも10食に1食しかありません。

 こちらのおじさまはイタリア人旅行者。イタリアにはないデザートを食べにやってきました。

 「うちの母がよく小さなお菓子を作ってくれましたよ。それを食べると天にも昇るような心地でした。完璧なデザートがあれば恋に落ちる必要もないと言ってもいいくらいです」

 お客さんがデザートを食べてくれるのはお店にとってもありがたいことです。

 「売り上げが3分の1ほど増えますからね」とシェフのジャック=アンリさん。

 ああ、お店のお客さま、楽しそうにデザートを召し上がってます。やっぱり最後は甘いもので締めですよねえ〜。

 因みにフランス人の好きなデザートの一位はフォンダン・ オ・ショコラ、二位がムース・オ・ショコラ、三位がティラミスだそうです。そしてレストランでよく食べられるデザートはやはりクレーム・ブリュレ。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、うちの主人に私が作ったキッシュを食べてみない?と言ったら『ああ、残念だけど僕お腹空いてないよ』と言われた。しかし、私にお腹空いてないと言った後で、XXLサイズのカップ入りムース・オ・ショコラをたらふく食べていたのを私は知っている

VDM(Vie de Merde)より



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