パトカー [ノルマンディー地方]
2012年末にクリスマスプレゼントで貰ったiPad miniを延々と使ってきたのですが、さすがに5年以上も経つといろいろ不具合が出てきました。さらに、システムのバージョンアップももうありません。
で、今度は誕生日のプレゼントということで新しいiPad mini 4をいただきました。古いのは三千円で下取り。
ネットで調べると、2015年以来、新型の開発が止まっており、このiPad mini 4で生産終了なのでは?とか、いや今年の秋に新型の発表がある!とか噂されていて、少々迷いました。
しかも、Appleストアーに行ってみると、iPad miniは端の方に追いやられて、明らかに「ああ、開発終わったな・・・」と感じさせる雰囲気が漂ってます。
しかし、私にとってはこのサイズ、つまり小さめの単行本サイズがとっても魅力的なのです。
大きめのiPhoneの方がずっと良いという方も多いようですが、あれじゃあ電子書籍など読んでいられません。そこへ行くとiPad miniはちょうど良いサイズなのです。
そんなわけで、またiPad miniにお世話になることになりました。
因みに携帯電話の方は未だにガラ携、パソコンはiMacの9年もの。そろそろ危し???
さて、本日はタイトルの通りパトカーのお話です。パトカーと言っても普通のパトカーではありません。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年8月21日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ん、なに、この形?
色は確かにパトカー風ですが、どこかのテーマパークから飛び出してきたような妙な姿。
ここは観光客で賑わうモン=サン=ミッシェル。
なにやら近未来の乗り物が島に向かって走り出しました。しかも、運転席が上昇しているではありませんか!
この乗り物、モン=サン=ミッシェル村(島が一つの自治体)の警察のパトカーです。
100%電動、100%フランス製。運転席は4メートルほど上昇するそうです。
入場口の前で長蛇の列を作っている観光客の視線を浴びながら任務を遂行するおまわりさん。
「座席がこの高さまで上がると遠くまで見渡すことができるんです。何しろ潮の干満を監視する必要がありますからね」
このパトカーには回転灯に4つのカメラが取り付けられていて360°の視界で監視できるようになっています。
「海に沈んだ人がいたらこれに乗せて上げるんだと思いました(笑)」と女性。
おまわりさん、観光客の求めに応じて一緒に記念写真に納まっています。
「何か小型飛行機のようなものかと思いましたよ、車なんですねえ」と男性。
「運転席が上がって、海水の中を走るのだと思いました」と女性。
観光客の評判も上々のようです。ただし、今回はまだ試乗の段階。
8月30日まで試乗して、それから実際に購入して運用するかどうか決めることになるんだそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、警察が2ヶ月前に私のアパートに盗みに入った人物が見つかったといってきた。それは誰あろう、私の元彼 」
VDM(Vie de Merde)より
これ、めちゃ面白い!!!
by 風の友 (2018-08-30 00:12)
風の友さん
ぬっと首を伸ばして遠くを見るなんて動物がいたような・・・。形がユーモラスですよねえ〜。
by carotte (2018-09-02 14:53)