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AOP付き玉ねぎ [フランスのグルメ]

 昨日の30ユーロでおつまみ4人分ですが、ミラベルを買ったのに料理には使ってなかったようです。

 単に自分たちが食べたかったから買ったってことかいな???本当のところは定かではございません。

 それはさておき、フランスにはAOP(EUの保護原産地呼称)付きの玉ねぎがあるそうです。

Paris_StAndreM.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年9月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらが、その玉ねぎ畑。

 この辺りはセヴェンヌ地方と呼ばれ、独特のマイルドな玉ねぎ(Oignon doux des Cévennes)は、ここでしか作られていません。

 これだけの数の玉ねぎは専用のトラクターで一気に収穫するのかと思ったら、人の手で行われます。

 機械で収穫すると傷んでしまうそうです。

 「年に一度、こうして一つ一つ手で収穫します。おかげで病気ひとつしたことがありません」と女性。

 そんなに体にいいのかしら???

 玉ねぎは土から出した後、4日ほどかけて乾燥させてから収穫するようです。

 乾いた石と日当たりのいいテラスに作られた畑が、この玉ねぎを作るのに適しているとか。

 収穫された玉ねぎは協同組合の作業所で選別され、綺麗な姿に整えられて出荷されます。

 「5月に長雨が続きましたから、収穫の時期が半月ほど遅れました」と責任者の方。

 お店に並んだセヴェンヌのマイルド玉ねぎ。

 ピリッとした刺激が少なく、とろけるような食感を楽しむことができます。

 「生のままサラダに入れますよ」と女性。

 「フライパンで焦げるまで炒めるととっても美味しくなるの」と別の女性。

 ものすごい量の玉ねぎを買っていく人もいます。フランス料理には欠かせない食材です。

 マイルドな玉ねぎとなると、みじん切りにしても涙は出てこないのかしら???

 今年の収穫はそろそろ終わりますが、来年の3月頃までお店に並んでいるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、姉が指を切ってしまったので救急病院に連れて行った。姉は、涙が出るのが嫌で、目をつぶって玉ねぎを切っていたらしい[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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