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30ユーロで晩ご飯41 [お料理実践編]

 最近、ニンジンが値上がりしていてびっくり。店頭に並んでいるニンジンも細くて小さいものばかり。酷暑の影響か?

 それはさておき、月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。30ユーロで晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回チャレンジしてくれるのは歌手のデイヴさん。1970年代のフランスで活躍した方のようです(→こちら)。なんかこの感じ、懐かしいですねえ〜。

 デイヴさんのことは知りませんでしたが、日本も世界もこの時代はこんな雰囲気でしたっけ。

 デイヴさんはオランダ出身ですが、もっぱらフランスで活躍しました。歌だけでなくお料理もお得意のようです。

Paris_lislesurlasorgue.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年10月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらがデイヴさん。現在、74歳です。フランスのベニスと呼ばれる風光明媚なリル=シュル=ラ=ソルグにお住まいです。

 早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 市場に向かいますが、有名人のせいか一般の方から声がかかります。人気なんですねえ〜。

 まずやってきたのは八百屋さん。前菜用のズッキーニ、バジル、チェリートマトを購入します。また、メイン料理用にニンニクも追加。これが全部で7.85ユーロで残りは22.15ユーロ。

 次にやってきたのは鶏専門のお店。胸肉と玉子を購入。これが12ユーロで残りは10.15ユーロ。

 さらにチーズ屋さんに寄ってパルミジャーノ・レッジャーノを味見。熟成24か月だそうです。

 「おいしいけどオランダのチーズにはかなわないよ(笑)」とデイヴさん。

 冗談はともかくとして、目的のパルミジャーノを購入します。これが3ユーロで残りは7.15ユーロ。

 デザートはデイヴさんが子供の頃によく食べていたヨーグルトとバナナを使ったものを作ってくれるようです。バナナと生姜で1.75ユーロ。残りは5.40ユーロ。

 最後は食料品店でヨーグルト、スパゲティー、パン粉を購入。これが全部で3.85ユーロ。

 これでお買い物は終了です。手元には1.55ユーロ残りました。では、デイヴさんのお宅のキッチンで調理開始!

 まずは前菜のズッキーニ料理から。

 ズッキーニは皮をむいて蒸してから縦半分に切り、刻んだチェリートマトとバジルをのせオリーブ油をかけたら出来上がり。

 次はメインのイタリア風鶏肉料理。

 玉子をといて、パルミジャーノはおろしてパン粉に混ぜておきます。胸肉を玉子に浸したらパン粉をまぶします。これを油を引いたフライパンできつね色になるまで焼きます。付け合わせのニンニクはスライスして炒めます。

 最後はデザート。

 ヨーグルトにバナナを入れてフォークでつぶし、手作り生姜シロップをかけたら出来上がり。超簡単!でも美味しそう。

 さあ、食卓を囲んでいただきましょう。メインの鶏肉料理はスパゲティーと一緒に食べるようです。

 胸肉のパネ、美味しそうですね。パン粉もパルミジャーノも買い置きがあるので胸肉が手に入ったら作ってみようかと思います。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、彼と一緒にアンドシーヌのコンサートに行った。ボーカルが『男が好きな男に捧げます!』と言うと、彼が両手を上げてオォ〜と叫んだ・・・[犬]?」

VDM(Vie de Merde)より



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