外食増加? [トピックニュース]
フランスのニュースを見ていると、このところやたら料理や食料品の話題が登場する。
どうしたのかなと思ったら、今月21日から25日までパリで “食の国際見本市” というのが開催されているらしい。
具体的に何をやっているのかよくわかりませんが、食にまつわるビジネスのための見本市らしい。わかるようなわからないような・・・。
ま、そんなわけで、昨日に続いて今日も食に関するお話です。
最近、外食するフランス人が増えているそうです。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2018年10月21日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
2017年、自宅以外で消費された食事の数は100億食に達していたそうです。
この数字、一体、どうやって調べたのか少々疑問ですが、記録的な数字だそうです。
原因は外食形態の多様化か?
この市場規模は全体で900億ユーロほどで、この15年で4%増加しました。
具体的にフランス人は外食にどれくらいのお金を使っているのでしょうか?
ファストフードの場合は、平均で一食につき6.80ユーロ(約880円)、普通のレストランなら13.50ユーロ(約1,750円)。
そして、サンドイッチやピッツァやハンバーガーなどのファストフードが市場の56%を占め急上昇中。
その理由は、この分野に星付きレストランのシェフが参入するなど、改革が起きていること。
10年前にポール・ボキューズがこの手の店をオープンしています。
グルメの国というだけあって、ファストフードもただのファストフードでは終わらせない!ということか?
それとも味にうるさいフランス人ならではの結果でしょうか?
一方、普通のレストランは44%とやや減少傾向。
さらに最近の特徴は、日本料理、イタリア料理、タイ料理など、何かに特化したお店が増えていること。
外食となると普段食べているものとはちょっと違うものを食べてみたいということなのかもしれません。
冒頭の “食の国際見本市” では、各国の食品や料理が展示されているようですが、一般の入場はできないようです。
2年おきにパリで開催されるプロ専用の見本市のようです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、バカンスから戻ってきた。スポーツに明け暮れる毎日、バランスのとれた食事、ヨガもやったし・・・とにかく健康的で素晴らしいバカンスだった。久しぶりに帰宅して体重計にのったら、なんと6キロ増
」
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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