もうそんな季節?! [トピックニュース]
10月も下旬にさしかかると涼しいを通り越して寒いですねえ〜。
暖房を入れるところまでは行っていませんが、やれ上着だ靴下だと、着るものが増えていきます。
一方、イタリアの首都ローマはすごいことになっていました。→こちら。
21日の日曜日、車が身動きできなくなるほどのものすごい量の雹が降ったようです。
前日の土曜日は晴天で気温は23℃あったそうですから、驚きです。
最後は大量に降った雹が溶け、地下鉄や商店などが浸水してしまいました。死者が出るほどの被害にならなかったのが幸いです。
さて、フランスは今年ももうこんな時期になってしまいました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年10月22日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはヴォージュ地方の森の中。
見事な樅の木の近くに大きなクレーンが設置されています。もうお馴染みなってしまったこの風景。
クリスマス市で知られるアルザス地方の都市ストラスブール。そのクレベール広場に飾られる樅の木の切り出しが始まりました。
こんなに早かったっけ?と思いつつ調べてみたら、去年もやっぱりこの時期に切り出してました。
考えてみると今からやっておかないと間に合わないですね。
そして、クリスマスのシンボルですから、傷をつけないように細心の注意が必要です。
「できるだけ枝を傷めないように気をつけなくてはなりません」と作業員。
この方、樅の木の登って作業する方のようです。
2台のクレーンで固定したら、いよいよ切り出しが始まります。チェーンソーで周りに少しずつ切れ目を入れたら楔を打ち込み切り出します。
普通の伐採なら適当なところに倒してしまいますが、この樅の木は倒すわけにはいきません。
クレーンで持ち上げ、そのまま大きなトレーラーに積み込みます。
今年の樅の木も堂々として美しい姿をしています。数ヶ月前から関係者が森を探索して選んだだけのことはあります。
背丈は30メートルほど、お年は90歳。
「90歳と言っても、まだ若い樅の木ですよ」
これからストラスブールに運ばれ、来週にはクレベール広場に設置されることになっています。
それから3週間かけて装飾が施され、クリスマス市が始まる11月23日に点灯されるようです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、“クリスマス気分でぶっ倒れそう” という意味がよくわかった。スーパーに買い物に行ったら大きなサンタクロースの人形が私の上に倒れてきた 」
VDM(Vie de Merde)より
コメント 0