ミシュランの星 [フランスのグルメ]
一昨日のスーパームーンはきれいでしたねえ。冬の空にプラチナ色に輝いていました。
さて、今月21日、2019年度版ミシュランガイドに掲載される星付きレストランが発表されました。
新しく星を獲得したシェフもいれば、保持していた星を落としたシェフもいるようです。
ついこの間、節約晩ご飯シリーズに登場したマルクさん、昨年、星3つを獲得していたようですが、今年は一つ減らして2つになったそうです。電話取材に答えるマルクさんの声を聞く限りではかなりの落胆ぶり。
一つくらい失ってもまだ星が2つも付いていたらいいじゃないですかね〜。
また、以前、もう自分のレストランはミシュランガイドに掲載しないでくれと頼んだシェフは、昨年は掲載されなかったようですが、今年はまた星付きで掲載されることになったそうです。なんだか複雑ですね。
今日は、昨年一つ星を獲得したばかりのシェフを訪ねてみましょう。星を獲得する前と後ではどんな違いがあるんでしょう?

ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2019年1月21日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはパリ7区にあるレストランLoiseau Rive Gaucheの厨房。一見したところ、星前と後では何も変わってないように見えます。
こちらの方がシェフのマキシム・ローランソンさん(Maxime Laurenson)。
マキシムさんにとっては前と後ではいろいろ違っているようです。
「まずサービスの手順が変わりました。それに、常時、ある程度の数のお客様が来店されるので、それほどプレッシャーを感じないで経営できるようになりました」
星獲得後は客数が30%増えました。特に海外からのお客が増えたそうです。
「普通のパリジャンとはちょっと異なる、贅沢をして料理を楽しみたい、ミシュランの星付きレストランで食事がしたいということで来店される方が増えました。その分、要求もきつくなる傾向にあります」とお店の支配人。
ここでは、1日に出す食事は600食あまり。その売り上げで、厨房で従業員を2人、フロアーで2人を雇用することができます。
なんだか煙をもくもくさせながら出てきた料理はお肉?燻製風にしてハーブの香りがするんじゃないかしらん?ちょっと食べてみたい!
このレストランでは星を獲得して以来、全国から予約の電話が入るようになりました。そして星付きレストランで食事ができたことに満足してお帰りになるお客様も沢山いるそうです。
しかし、それだけで喜んでいる場合じゃないとシェフは言います。
料理人としての本当の価値を認めてもらうために、さらに料理の腕を磨きたいというわけです。
2つ目の星獲得に向けてのレースがすでに始まっているようです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、自分の誕生日を祝ってもらうのに、レストランに6人を招待した。私が一番に到着して6人が来るのを待った。しかし、結局、誰もこなかった・・・
悲しすぎる」
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
VDM(Vie de Merde)より
もくもくのお料理、運ばれて行った先のテーブル、
ちょっと驚いたのが、複数のお料理が載ってたことでした。
一品づつ運ばれるっていうルールも、最近は緩くなってるのかな。
フレンチの世界も、また、進化してるんですねー
by nicolas (2019-01-23 16:59)
nicolasさん
お料理、テーブルの上に所狭しと並んでしたね。もくもく料理にあのカップルも少々呆然としてたような・・・。シェフもいろいろ工夫を凝らしているのかもしれません。星を獲得するのは簡単じゃないですからねえ。
by carotte (2019-01-27 13:48)