レモンの収穫2019 [コート・ダジュール地方]
錦織圭選手、ケガからの復帰1年目で世界ランク7位は見事ですね。やっぱり並みの才能じゃあなかった。
もうちょっと体力を消耗しないようなゲーム運びができたら、きっとグランドスラムで優勝できますよ。がんばれぇ〜!
それはさておき、今年もコート・ダジュールからこんな便りが届きました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年1月25日に生放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
地中海の町マントン。丘の上のレモン畑では収穫が始まりました。
冬でもご覧の通り、太陽の日差しがいっぱい。
レモンを栽培しているピエールさん、麦わら帽子にシャツ姿。とても冬とは思えません。
そして熟したレモンの大きいこと!
「マントンのレモンは皮が分厚いんです。そして種がどこにもありません。爽やかな香りもその特徴です」とピエールさん。
種がないのはいいですね。絞った時にボロボロ種が出てくるのは結構わずらわしい。
温暖な地中海性気候と年間300日以上も晴れの日があるおかげで、レモンが育つのだそうです。
しかし、去年は突然の雪に見舞われしまい収穫は例年を下回ってしまいました。
「ここを見てください。凍ったせいで枝の皮が割れてしまってます。雪の後に剪定仕直しました。今年はまたもう一度剪定する必要があります。でも、去年の春のようには花は咲かないかもしれません」とピエールさん。
ピエールさんはリタイア後にこの果樹園を引き継いだそうです。前のお仕事はなんだったんでしょう?
6世代にわたり同じ家族によって継承されてきた果樹園がピエールさんの代で終わらなくてよかったです。
「4月に剪定をしたら、しばらくは何もすることがなくてどうしようかと思うくらいですよ」
一方、こちらはお友達のアレクサンドルさんの畑。
「太陽の日差しがあって天国みたいですよ。自然に囲まれて、これ以上居心地のいいところはありませんよ」とアレクサンドルさん。
甘い果物でも食べるように、もぎたてのレモンを頬張るピエールさん。美味しそうですねえ〜。
マントンと言えばレモン祭り。今年は2月16日から始まります。今年のテーマは「ファンタスティック・ワールド」。
なんだか漠然としてますが、どんなお祭りになるのか気になります。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、窓から顔を出して太陽の日差しを浴びていると、突然、目の前が真っ暗になり激痛が・・・突然の風で雨戸が閉まってしまったのだった」
VDM(Vie de Merde)より
コメント 0