藤 [コート・ダジュール地方]
この時期になるときになるのが、毎年恒例の “パリで一番美味しいバゲット” 。
今年は4月17日に発表されるようです。今からほぼ一週間後。
外側はパリパリで中は蜂の巣状になっているのがいいらしい。もちろん審査員が試食して美味しいと思ってもらえないと選ばれません。
今年はどんなパン屋さんが受賞するのでしょう?お伝えできるのは金曜日あたりになりそうです。
それはそうと、昨日は寒かったですねえ〜。
しかし、予報で嫌というほど寒くなると聞かされていたので、想像していたほど厳しい寒さには感じませんでした。
とはいえ、桜も満開になって春気分真っ只中のこの天気、少々身体にこたえます。暖かくなるのは今週末以降になるようです。
さて、日本では桜が咲きましたが、コート・ダジュールでは藤の花が咲いているようです。
下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月2日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
淡い紫色の花ですが、これだけ咲くとゴージャス!
いい香りも漂って、ミツバチも集まってきてます。
「きれいねえ。藤の花って、私、大好き。子供の頃のことを思い出すわ」と女性。
どうもこの地域では昔から藤の花があちこちに植えられているようです。
こちらのお宅の藤は滝のよう。一幅の絵を見ているようです。
そしてこちらがはミッシェルさんのお宅。もう100年も前からここで花を咲かせているそうです。
「いい香りと素敵な色。おかげでお庭が明るくなったわ」とミッシェルさん。
ミッシェルさん、英国人???
藤の花は門のアーチのところに咲いています。
こちらの男性は庭師。ミッシェルさんのお宅の庭のお手入れを任せられているそうです。
藤はすぐに伸びてしまうので毎年、剪定と整形が欠かせません。
「花が終わったらすぐに剪定をして水をやります。そしてそのあとに形を整えます」と庭師。
藤は4月から6月まで楽しめるようです。それが過ぎると緑の葉に覆われるそうです。
夏の間は木陰を作ってくれそうですね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、4歳になる娘が、トイレの消臭スプレーを手に庭に出ると、花にスプレーし始めた。『だって、お庭のお花は全然いい匂いがしないんだもん』と娘」
VDM(Vie de Merde)より
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