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30ユーロで晩ご飯59 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます、というのがいつものルールですが、今回は特別編。

 フランスで開催されるサッカー女子ワールドカップが今年6月に迫ってますが、本日、チャレンジしてくれるのは、リヨンの女子サッカークラブチームに所属し、フランス代表チームとしても活躍するディフェンダーのウェンディ・ルナールさん。

 故郷のマルティニークの郷土料理を作ってくれます。どんな料理なんでしょう?

 ではスタート。

Paris_Lyon.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月13日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ボールを操る足技と同様に、包丁を握る手も鮮やか。

 世界的ディフェンダーがキッチンで腕をふるってくれることになりました。

 作ってくれる料理はル・プレ・コロンボ(Le Poulet Colombo)。鶏肉、野菜、香辛料を使った料理です。

 早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 リポーターさんもマルティニーク出身なのかしら? “コロンボ” と言うだけで通じ合ってるみたいです。

 まずは八百屋さんでミニ・ピーマンを1ユーロで購入。残りは29ユーロ。

 次に、ジャガイモとナスを購入。それぞれ1.15ユーロと0.95ユーロで、残りは26.90ユーロ。

 この料理、故郷のマルティニークではそれぞれの家でつくり方が異なっていて、“わが家の味” というのがあるらしい。

 さて、今度はお肉屋さんにやってきました。結構、いい鶏肉を買うようです。お値段は21.48ユーロ。

 さらに、アンティル諸島が原産の唐辛子ピーモン・ヴェジェタリアンも購入。唐辛子と言っても辛味よりは香りが強い唐辛子のようです。お値段は2,50ユーロ。

 これでお買い物は終了です。予算はどうかな・・・・2.92ユーロ残りました。オーバーしなくてよかったですね。

 では、行きつけのレストランの厨房で調理開始!

 鶏は一羽を解体してマリネしておきます。野菜はどれもさいの目くらいに切るようです。

 香りづけにこの緑の葉っぱを使います。アンティル諸島にある植物の葉っぱらしい。

 鶏肉と野菜を鍋に入れて煮込みます。火が通ったところで、コロンボ・パウダーを加えます。

 コロンボ・パウダーとは、コリアンダー、ターメリックなど数種類のスパイスを混ぜ合わせたもの。

 「私は鶏肉が好きなんです。それにジャガイモ、ナス、ピーマンなど野菜もたっぷり入っています」とウェンディさん。

 パウダーを加えてからさらに煮込むと出来上がりです。お米と一緒にいただきます。

 レストランの壁に描かれた、遠近法を使っただまし絵に思わず目が行ってしまいました!


******* フランス人のつぶやき *******

今日、菜食と運動で2ヶ月間がんばったダイエットの成果を確かめるべく、体重計にのった。胸は一回り小さくなったのに・・・体重は1キロたりとも減ってなかった [もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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