パリ見本市2019 [パリ]
パリ五輪までにノートルダム大聖堂の修復を完了させる!と言い切ったマクロン大統領に、1000人近い専門家たちが声をあげました。
「修復には10年の時間が必要だ、人は急げば急ぐほど頭を使わなくなり間違いを犯してしまうものだ。10年かけてじっくりやるべき」
確かに、あれだけの火災ですもんね。そんなに早く修復できるとは考えにくい。
ここは専門家の意見を聞いた方が良さそうです。
さて、その大聖堂のあるパリでは、今年もパリ見本市が開催されています。
この見本市では便利グッズや革命的な発明品が展示されています。どんなものがあるのかちょっとだけ覗いてみましょう。
下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2019年4月28日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
リポーターさんが最初に選んだのはこれ。
このマシーンにのるだけで筋肉が奥深くまで刺激され鍛えられるとか。この上でスクワットなどするとさらにいいらしい。
お値段はというと、3年の保証つきで1,600ユーロ(約20万円)!かなりの高級品。
インタビューされた男性、なんだかバルタン星人状態でした。
次はこちらのトランポリン。タブレットとつながっているそうです。
トランポリンで飛んだり跳ねたりすると、ゲームも同時に楽しめます。お値段はさっきのブルブルプレートとあまり変わらない1700ユーロ。
家で使うためには広いお庭も必要です。スクリーンはオプション。つけるとなるとさらに450ユーロほどかかるとか。
最後は電動アシスト付きスケートボード。
「モーターはこのタイヤ部分に仕込んであります。電子機器がここで、充電池がここにあります」と製作者の方。
操縦は手元のリモコンで行います。速度は最大で時速20キロまで出せます。お値段は690ユーロ(約86,000円)。
「ちょっと興味がありますね。今までなかった製品だし、静かなところがいいですね」と見学者の方。
690ユーロなら手が出せない額じゃないですね。
会場には数百点の発明品が展示されているそうです。入場券は15ユーロ。5月8日まで開催中。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、彼女に『もう少し筋肉を鍛えた方がいいんじゃない?』と言って、ジムに誘った。すると彼女が、僕の2倍もあるバーベルと軽々と持ち上げた」
VDM(Vie de Merde)より
コメント 0