猛暑と水とアイス [トピックニュース]
サッカー女子フランス代表はベスト8進出を決めました。日本代表は今日の試合で決めたいところですね。
しかし、フランスは25日も猛暑が続いているようです。日本代表、大丈夫かな?
試合の行われる場所はブルターニュ地方の都市レンヌにある競技場。他よりは気温は上がらなさそうです。予報では30℃前後。
しかも試合は夜に行われるようなので上がっても25℃止まり。熱波の影響はさほどなさそう。思う存分実力を発揮していただきたし。
それはともかくとして、昨日紹介した山小屋のあるサヴォワ地方は、予報では39℃となっていました。標高が高ければ気温も下がるので、まさかあの山小屋のあたりがそこまで上がるとは思えませんが、麓のあたりはかなり暑そうです。
この暑さで、あちこちで水とアイスが飛ぶように売れているとか。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年6月25日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはフランス中部オーヴェルニュ地方の都市クレルモン=フェランのとあるスーパー。
24日のオーベルニュ地方は気温が36℃まで上がったそうです。それに比例して水の売上も上昇。
朝6時、お客様がお見えになる前に、スペースいっぱいに水入りペットボトルを並べます。
「おかげで失業しないで済みますよ(笑)。午前中は売り場が空っぽにならないようにもう一度商品を足さないといけないですね」とお店の方。
この暑さでもう一つ売れているのがアイス類。
「ものすごい量があっという間に売れてなくなります。今までにない売れ方ですよ」と女性店員。
暑いと、甘くて冷たいものが食べたくなるのはよくわかります。
「ミネラルウォーターは30%増、アイスクリームなどの冷凍ものが60%増、野菜や果物が33%増。私どもにとってはありがたいことです」と店長。
25日は午前中から気温が28℃まで上がってしまいました。温かいスープなんて飲んでられません。やっぱり冷たいものを食べたくなります。
「サラダとか冷たいものですね」と女性。
「お昼はサラダとアボカドとスモークサーモンを食べるつもりです」と別の女性。
サラダとアボカドはともかくとしてスモークサーモンとはご馳走ですね!
ミネラルウォーターの重たいパックを手に帰宅する女性。買い物は午前中か夕方過ぎにすませる人が多いそうです。
それにしても、あの水を飲んだ後のペットボトルが気になります。どのように処分されるのか・・・。
プラスチックゴミ全体のほんの2%にしかならないレジ袋より、ペットボトルをどうにかするのが先決じゃないですかねえ〜。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、金魚のいる水槽の水を取り替えるのに、いつものミネラルウォーターではなく、間違って発泡水を入れてしまった!」
VDM(Vie de Merde)より
2019-06-26 00:00
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コメント(2)
サヴォアでも36度超え?暑いですね!
パリの明日の気温予想が36度。
それ以降は、下がる傾向ですね。山越えたかな。
カニキュールとかいう単語、近年たまに聞きますが、
過去には1000人越えの猛暑の犠牲者出たので、
なんか構えちゃいますよね。
アフリカ方面から暑い風がやってくるんですね。
by nicolas (2019-06-28 16:03)
nicolasさん
カニキュールって、死にそうに暑いって感じが言葉にでてますよねえ~。40度を超えた地域もあって、今回の暑さは例外的だったようです。ヨーロッパが猛暑になるときは大抵アフリカから熱風が来るときですね。
by carotte (2019-07-12 13:07)