炎の牡牛 [バスク地方]
久しぶりに東京の水がめの様子をチェックしてみました。
利根川上流8ダムの貯水量は、平年を上回って97%、荒川4ダムの貯水量も平年を上回って・・・なんと101%。
少し放水した方がいいんじゃないか?と思わせるくらいたっぷりの量になっています。
飲み水は問題なさそうですが、田畑の水はどうなのかな?
最近、お店に並ぶ野菜がどうも今ひとつのような気が・・・でも、こちらは水というより太陽の方かもしれません。つまりは日照不足。もうちょっとの我慢ですかねえ〜。
さて、フランスのバスク地方では、夏の間、こんなお祭りが開催されているそうです。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年12月29日に生放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
サン=ジャン=ドゥ=リュズのビーチでバカンスを楽しむ人々。夏時間のため、日が沈むのは10時近く。
「私はフランス東部から来たんで、西部の長い1日をできるだけ楽しみたいですね」と子連れのお父さん。
日差しいっぱいのビーチで一日過ごしたら、そろそろ涼みたいところです。
「そうですね、これからルイ14世広場のあたりに行こうかと思っています」と男性。
そのルイ14世広場はこうなってました。カフェのテラスで乾杯!食事の前の一杯です。
「地元の方たちは優しくて親切ですから、リラックスしてバカンスを楽しむことができます」と女性。
夜9時30分になると、夏のフェスティバルが始まります。花吹雪が舞って、これは本当にお祭りですね!
歌を歌ったりダンスに興じたりしていると、いつの間にか夜の帳が下りてきました。
そんな時、登場するのがこれ “炎の牡牛”(Toro de Fuego)。火の粉を撒き散らしながら広場を横切っていきます。
火の粉だけかと思っていたら、なんと花火も打ち上げていました。すごいですね。
この炎の牡牛、100年以上も続いているバスク地方の伝統行事。
17世紀頃、王の結婚を祝って行われたのがそもそもの始まりだとか。当時は、生きた牡牛に花火をくくり付けて走らせたそうです。
いくらなんでも今そんなことをしたら動物虐待でお縄になってしまいそう、と言うより牡牛がかわいそう。
現在は作り物の牡牛を人間がかぶって走ることになったのだそうです。
フランス人の皆さん、夏休みを満喫してらっしゃるようです。日本も早く梅雨明けしてほしいなあ。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、バカンスに出発した。車で400キロほど走ったところで、今年は列車で行くはずだったことに気がついた
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
2019-07-12 00:00
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