夏も働く人たち [トピックニュース]
外が明るいから晴れたかなと空を見てみると、霧雨のようなものが降っていてガックリ。
まあ土砂降りじゃないからいいかと傘をさして歩いていると、いつの間にか靴がぐっしょり濡れてしまい、またまたガックリ。
ずっとこんな天気が続いていて、げんなりですね。
しかし、今日あたりからちょっと様子が違ってくるような感じもします。とにかく太陽が欲しい!
さて、夏のバカンスシーズン真っ最中のフランス。10人中7人がバカンスに出かけるそうですが、そんな時欠かせないのが、鉄道、船舶、航空機などの公共交通機関。
今日は、みんながお休みでバカンスを楽しんでいる間、働いている方々を訪ねてみましょう。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年7月11日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
まずは鉄道から。
こちらの列車、時速300キロのスピードで約1000人の乗客を運ぶそうです。時速300キロとなるとこの列車、TGVですね。
それにしては運転士さん、ずいぶんと軽装ですね。日本の新幹線の運転士は制服を着込んでるんじゃなかったでしたっけ?
乗客の命を預かる運転士のクリストフさん、軽装だからといって運転をおろそかにしたことはありません。
「運転には技術が必要ですし経験も積まないといけません。乗客の皆さんを乗せて無事に駅に到着した時はやはり嬉しいですね」
あのレバーを左右に動かすと、警笛が鳴るようです。
次は、船舶。
英仏海峡を航行するフェリーの操縦室にお邪魔しました。
こちらのフェリーは主にフランスでバカンスを過ごす英国人を乗せて航行しています。
フランスから英国より、英国からフランスが圧倒的に多いとか。
「最大で2,000人の乗客を乗せて運行しています。今は夏のバカンスシーズンですから、フランスで休暇を過ごす英国人が多いんです」と船長さん。
全長180メートル、幅28メートルのフェリーは、このマシーンで操作されています。
あれえ〜、こんな小さな舵で操作されているとは!
リポーターさん、特別に船長さんから操縦を許可されました。許可されたと言ってもほんのちょっとだけ。
こんな大きなフェリーを、こんな小さな舵で操作できるなんて驚き。
すぐ近くを貨物船が航行していました。あちらも同じような操縦器かしら?
船長さんに船内を案内してもらった後、デッキに出ると、ノルマンディーのオパール海岸が見えてきました。
「自由の香りのする瞬間です。広い海原を船を操縦しながら進むのは楽しいですよ」と船長さん。
次は飛行機、と思ったらなぜかカットされていました。時間の都合か手違いか・・・。残念。
しかし、この映像を見ていると、子供たちの憧れの職業に必ず登場する運転士や操縦士、その理由がよくわかるような気がします。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、忙しい仕事を忘れてダーリンと一緒にバカンス。二人で1週間ずっとベッドの中。熱々ですって?そうじゃないの、二人とも風邪で寝込んでただけ」
VDM(Vie de Merde)より
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