1個240円 [トピックニュース]
昨日はやっと晴れました。
その前の晩は朧月夜。夜空を見上げるとボ〜ッと光を放つ丸いお月様が出ていました。
それまで重く垂れこめていた雨雲が薄くなって月の光が届くようになったのでしょう。
今週末あたり梅雨明けかと期待していたのですが、そうはならないようです。
一方、フランスのパリは6月21日から一滴の雨も降っておらず、1873年に観測が始まって以来のことだそうです。
しかもフランス全土で20%ほど雨不足。困りましたね。
日本のこのジメジメを少し分けてあげたい気分になります。
そのフランスですが、6月は記録的な猛暑に見舞われました。その影響がこんなところに出ているそうです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年7月17日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはフランス西部ヴァンデー県の町リュソンの市場。
皆さんが試食しているのはメロン。美味しそうですねえ〜。お値段はというと・・・1キロで2ユーロ。
ということは日本円で約240円。えっ、安いですよね!あの丸いのが1個1キロだとしたら、あれで240円ってことになります。やっぱり安い。今までにないほどの安さだそうです。
「とっても美味しいですよ」と試食した家族。
「店頭に並ぶのがいつもより早いですね。それにお値段もいつもと比べて安いです」と女性。
実は6月の猛暑の影響で、メロンが大豊作だとか。供給過多でメロンの値段が下がったというわけです。しかもいつもの半額!
「今朝、メロンが大量に届いたんですよ。それで大量に売りさばくことになったんです」とお店の方。
こちらは生産者のメロン畑。収穫作業に追われています。
「毎日、時間を追うごとに急成長しているんです。いつもより8日ほど早い出荷になりました」と生産者。
ここではこの時期だけ50人ほどの従業員を雇い、毎日、5トンものメロンを出荷しているそうです。
フランスは予報によれば来週も暑い夏になるようです。涼を求めて多くの人がメロンを食べてくれるのを、生産者の皆さんは期待しているそうです。
夏に冷えた甘いメロンを食べるとすっきりしますもんねえ〜。
あのメロンが1個240円で買えるなんて羨ましい。
東京は日照不足で野菜が不作。いつもなら安いはずのキュウリやナスがびっくりするくらいの値段で売られています。
早く梅雨明けするのを願うばかりです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、義理の両親が夕食を食べにやってきた。義理の母が飲み物にうるさいことを知っていたので、あらかじめお店で売っているジュースを全部買って揃えておいた。残念なのことにメロンジュースだけは買ってなかった」
VDM(Vie de Merde)より
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