暑くても制服 [トピックニュース]
厚い雲が割れて太陽が顔を出すようになりました。これで一安心。
気温が上がったせいかラベンダーの伸び具合が速くなったように感じます。
小さい葉っぱを触った手を嗅いでみると、すでにあのラベンダーの香りがします。秋にはどのくらいに成長してくれるのかなと期待が膨らみます。
さて、晴れた分だけ気温が上がりました。とは言ってもまだ30℃止まり。まだ耐えられます。
一方、フランスは今週半ばあたりからまた熱波に覆われるようです。
しかし、暑いからといってすぐに薄着できないのがこの方々。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年7月23日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
まずは街の警備に当たる兵士の皆さん。暑かろうが涼しかろうがこの服装は変えられません。
まさかビーサンに半ズボン+ランニングシャツで、銃を持ってパトロールというわけにはいきません。防弾チョッキは必須。
今のこの制服を着て警備しながら約20キロほど歩くそうです。
「街を歩いていると兵士とすれ違いますが暑そうですね。訓練を受けているから耐えられるんでしょう」と男性。
いくら訓練を受けているとは言っても先日のような酷暑では厳しいですね。
厳しいのはこちらの方々も同様です。格式あるカフェのギャルソン。
白い長袖シャツにベストと蝶ネクタイ。兵士に比べれば軽装ですが、暑いことには変わりはありません。
「6月〜9月まではベストを脱いでも構わないことになってます。今週、暑くなるようだったらまたお店と交渉しますが、今の所は通常のままです」とギャルソン。
「できるだけ自由にしてもらいたいですが、パリのカフェとして品格を保つためには必要なことなんです」と支配人。
そしてさらに厳しいのが、テーマパークでパフォーマンスを披露する役者さんたち。お召しになっているのは中世の戦士の衣装。
「夏は必ず猛暑の日が何日があるんですよ」と役者さん。
パーフォマンスは午後3時に始まります。1日で一番暑い時間帯。気温は38℃に達します。演技の前にはこうして体を冷やしておくそうです。
今回の熱波がどれくらいなのか予想もできませんが、皆さん、熱中症にならないようにお気をつけください。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、友人から、彼が今すぐ私と別れたがっていることを知らされた。でも、猛暑が終わるのを待っているらしい。何しろうちは冷房が効いてて快適だから」
VDM(Vie de Merde)より
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