砂か玉砂利か? [トピックニュース]
昔、知り合いの人に、夏にパリに行っても観光客ばかりで面白くないよ、とよく言われました。
確かに、8月のパリは、ある時期だけの特別なパリ。バカンスが終わり、みんなが戻ってきて普通の生活が始まれば、本物のパリに出会えます。
さて、日曜日恒例の週末旅は今週もお休みですが、来週は新しい旅を紹介できそうです。
良かったあ。8月は全部アウトかと思っていました。
フランスも日本もバカンス真っ只中の本日は、こんな話題です。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年8月9日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
「海に行くなら砂浜?それとも玉砂利の浜?」
コート・ダジュールのアンティーブでバカンスを過ごす人たちに聞いてみました。
「そりゃ砂浜に決まってるでしょ。簡単に楽に寝そべることができますからね。石があったら痛くて横になれませんよ」と男性。
お昼寝や日光浴を楽しむたくさんの人たち。快適さから言えば、断然砂浜。
「砂は柔らかいじゃない。だから楽に横になれます」と女性。「石じゃお尻が痛いわ。それに背中も(笑)」と別の女性。
砂浜なら、こんなスポーツも楽しめますし、砂のお城だって作れます。
「子どもたちは砂あそびが好きだから、やっぱり砂浜がいいわね」とお母さん。
しかし、こんな砂利のビーチでも平気という方々もいらっしゃいます。角が取れた丸い石なら素足でも大丈夫なのかな?
「車の中に砂を持ち込んでしまうこともないからいいですよ。石でも全然問題ないです」と男性。
「砂は体に引っ付いて不愉快だし、あちこち砂をばらまいてしまうじゃない」と女性。
ああ、そう言えばそうですね。石ならそんな心配は要りません。
しかし、歩いたり寝そべったりするのにはちょっと厳しい面もあります。
それをカバーするのがこのシューズ。そしてバスタオルではなくちょっと厚めのマットレスを敷けば快適に横になれます。
それに椅子やサマーベッドがあれば何の問題もありません。しかも、玉砂利の方が人が少ない!
砂浜の混み具合に比べたらスカスカです。のんびり海水浴を楽しめそう。
この日のアンティーブは、気温が30℃、水温が27℃だったそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、ビーチで寝そべっていたら、目の前の十代の若者二人の会話が聞こえてきた。ここの波と自宅近くのプールの波を比べてあれこれ話しているうちに、一人が突然言い出した。『ところでさ、この波って何時に止まるんだっけ?』」
VDM(Vie de Merde)より
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