猛暑の影響 [トピックニュース]
今週の土日の予報によると、わが家の地域は最高気温が36℃や37℃になるらしい。台風通過後の気温上昇のようです。
いささかくたびれました、この暑さには。もういい加減で涼しくなってくれないかなあ〜。
日本は、7月が日照不足で農作物に影響が出ました。いろいろ値上がりしてましたよね。今は元に戻ったようですが、今度は猛暑と台風の影響が気になります。
フランスは、野菜や果物の値段が上がっているそうです。
日本と違って7月は度々猛暑に見舞われ、40℃を超えた地域が数多くありました。しかも雨が降らず水不足。その影響が今頃出て来ているようです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年8月12日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはエクス=アン=プロヴァンスの朝市。
ピーマンが1キロあたり3.8ユーロ、インゲンは1キロあたり6.8ユーロ。
ある調査会社によると、店頭に並ぶ野菜や果物が昨年の同時期に比べると6.7%値上がりしているそうです。
「果物がいつもより高い感じがします。特にモモが高いですね。これでは買えないですよ」と女性。
「油断してるといつもの倍くらいのお金を使うことになってしまうので気をつけています」と別の女性。
日本の7月くらいがちょうど同じような感じでした。でも、6.7%なんてもんじゃなかった。キュウリなんて50%くらい値上がりしてましたよねえ〜。
それはともかくとして、エクスの野菜はどうなんでしょう?
主に旬の夏野菜が値上がりしていました。
キュウリは6月は1.01ユーロだったのが7月には1.22ユーロに、トマトは6月に1.85ユーロだったのが7月には2.29ユーロにそれぞれ値上がり。
ちなみに値段は1キロあたりの値段です。フランスは量り売りが基本。
では栽培の現場を訪ねてみましょう。
なんとなく土がカラカラな感じ。猛暑の影響でメロンは割れてしまいました。そしてトマトはまだ青いままです。
「春先の冷え込みと先月続いた猛暑の影響でなかなか熟すところまで至りません」と農家の方。
天候がこう極端に変わってしまっては野菜も育ちません。
ここから数キロ離れた畑でも同じように収穫の時期が遅くなっていました。
となると必然的に値段が上がってしまいます。特に仲介業者が入るとさらに高くなります。
8月にいつもの夏に戻れば、そのうち回復すると期待しているそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、高い料理本を買ってきた。表紙に出ていたお菓子を作りたかったからだ。中を見たら作り方が書いてなかった 」
VDM(Vie de Merde)より
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