イチジクの収穫2019 [ラングドック=ルシヨン地方]
久しぶりに東京の水がめを調べたところ、荒川水系が100%、利根川水系が98%と、水不足の心配はなし。
このところ台風の影響で雨が降りましたからねえ。水はたっぷりあるようです。
そして、日本列島に秋雨前線が現れたようで、天気の崩れとともに気温も下がってきました。
34℃や35℃が当たり前だっただけに、30℃あたりでも涼しく感じるようになってしまいました。
もう数日もすれば30℃に届かない日も出てくるようです。順調に秋になってくれるとありがたし。
さて、夏も終わり近くになると、こんな果物の収穫が始まります。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年8月21日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
早朝の果樹園。大きな葉っぱの間をかきわけると、実がなっています。イチジクの実。
こちらでは10種類もの品種のイチジクが実をつけています。それぞれ熟す時期が異なります。
緑色でも熟してるようです。触った感じでわかるとか。
その日の朝に収穫されたイチジクが市場の店先に並びます。
「ジューシーで、柔らかで、甘いですねえ」と女性。
もぎたてのイチジクは本当に美味しそうですねえ〜。
「イチジクは大好物よ。母がよくジャムにしてくれたわ」と別の女性。
お値段はというと、1キロあたり6.5ユーロ。
キロで言われても今ひとつわかりにくいですが、ちょうどこちらの袋にいっぱい入るくらいで、だいたい40個くらいだそうです。高くないですね。
「10箱くらい用意してたんですが、ほとんど売れてしまいました。まだ朝の10時でこれですから、11時には売り切れになると思います」とお店の女性。
「私は地中海育ちの人間ですから、甘いものに目がないの」と慌ててイチジクを買い求める女性。
ぼやぼやしてると無くなってしまいますねえ。
でも、大丈夫。イチジクの収穫は10月の末まで続きます。となると今日を逃しても10月末まで食べられます。
昔、わが家の庭にもイチジクの木があり、紫の実がなってました。熟した実を最初に見つけるのはたいていの場合、アリ。
仕方がないので、アリのいない実を見つけては、もいで食べてました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、買ってきたばかりのアリ捕獲器に貼ってあるシールを弟がはがし始めた。『これを取っておかないとアリに捕獲器だということがバレちゃうからね』」
VDM(Vie de Merde)より
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