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フライボードのごたごた [地方の小さなできごと]

 今月20日から日本で開催されるラグビーのワールドカップ。

 フランス代表チームはすでに日本入りし、富士吉田で合宿中だそうです。その映像に興味のある方は→こちら

 歓迎会で地元の人たちとの交流も深めた模様。しかし、なんといっても富士山が目の前に見える宿泊所が素晴らしい!

 東京の喧騒を離れて準備に集中できると喜んでらっしゃいました。

 因みにフランスの初戦の相手はアルゼンチン。

 さて、先日、自らが発明したフライボードで、見事に英仏海峡を横断したフランキー・ザパタ。

 すごいのを発明したなと思っていたのですが、その舞台裏ではゴタゴタが続いているようです。

 問題は、フライボードの音と匂い。

Paris_Sausset.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2019年9月10日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 これがフライボード。一度は失敗したものの二回目の挑戦で英仏海峡の横断に成功しました。そして大勢の人たちが賞賛の拍手を送りました。

 しかし、これを複雑な思いで見ていた人たちがいました。それは、フライボードの練習場の近くに住む人たち。

 この日、週に一度の練習を始める前のフランキーさんと住人が鉢合わせとなりました。

 「あなたの音はみんなに聞こえてるから安心して」と住人の痛烈な皮肉。

 住人によると立ち話をしていてもフライボードの音で話し声が聞こえなくなるらしい。

 「もう一つの問題は匂いなのよ。それに大気汚染」ともう一人の住人。

 フランキーさんが話そうとすると・・・。

 「ちょっと待って、私の言いたいことはまだあるの。三つ目の問題はもっと重大で、あなたが規則を守らないことよ」

 どうやらこのゴタゴタは2年前から続いているらしい。

 初めは県がフランキーさんに正式な許可を与えていました。しかし住民の苦情を受けて、今年の1月に厳しい条件を付けたそうです。

 それによると、日曜日と祝日に練習してはならない、また10時前の朝と12時から15時、18時10分以降も禁止。

 さらに、1時間半以上飛ぶこともダメなら週に2回以上飛ぶこともダメ、海水浴客や船舶の上を飛んではならない。騒音を立てることも近隣の安全を脅かすことも健康を害することもしてはダメというダメ尽くし。

 ちょっと可哀想になるくらいの条件ですが、フランキーさんはこの条件をクリアしているつもりらしい。

 この日、取材班が騒音を測ってみると、離陸時の騒音が最高値で95デシベル。WTOが危険としている値を上回っていましたが、ほんの5秒間だけのことでした。

 しかしこれが住民にとっては数分に思えるのでした。しかも、決められた距離より多く飛んでいるように見えるとか。

 この環境でのトレーニングは厳しいですねえ〜。

 フランキーさん、目下のところ自由に飛べる場所を別に探しているそうです。

 ちなみに燃料はケロシンと呼ばれるものでジェット燃料やロケット燃料に使われているそうです。当然、CO2の排出量もそれなり。

 そんなわけで環境問題に敏感な人たちにはめっぽう評判が悪いらしい。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、ビーチにやってきた。ふと海に目をやるとレジ袋がぷかぷか浮いている。これはいかん!と環境保護に一役買おうと取りに行ったら、レジ袋ではなくクラゲだった [ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より



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