食卓のブドウ [フランスのグルメ]
渋谷のハチ公は、今、ラグビー日本代表のユニフォームを着てるようです。
毎朝、ハチ公が見下ろせる通路を歩いているのに全く気がつきませんでした。
明日、本当に着てるかどうか確かめてみます。でも、忘れそうだなあ〜。
ところで、この赤白のユニフォームは普通に購入できるようですが、いくらくらいするんでしょう?
公式レプリカでスポンサー名が入っているのは10,584円、入っていないのは11,664円。中には粗品付きなんてのがありますが、粗品ってなんでしょ?気になるなあ。
さて、ワイン用のブドウの収穫が続いているフランスですが、食卓に並ぶブドウの収穫も始まっています。
今日は、ワインと同じようにAOCやAOPのラベルのついたブドウを紹介しましょう。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年9月25日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
モワサックのすぐ隣にある小さな村カーズ=モンドゥナールのブドウ園。
黄金色にかがやく果汁たっぷりのこのブドウ、厳しい基準をクリアして育ったAOCとAOP付きのブドウです。
その名を、シャスラ=ドゥ=モワサック(chasselas de Moissac)と言います。AOCを獲得したのは1977年のことでした。
収穫は朝、始まります。
8月の猛暑で収穫が早まったかと思いきや、その逆で少し遅れ気味。本格的に熟すまで待たなくてはならなかったそうです。
ワイン用のとは収穫風景がやや違っています。傷つけないように丁寧に枝から切り離します。乱暴に扱うと潰れてしまいそうです。
収穫されたブドウは農園の作業場に運ばれ、不要な葉や枝とカットしてもらいます。
この作業をする人たちのことをシャスラティエというそうです。
収穫されたばかりの素朴なブドウをスターに仕上げるのがシャスラティエの仕事。
見た目も磨きがかけられ美しくなったシャスラはパックに詰められ出荷されます。
今年は収穫が後ろにずれたおかげで、秋の中頃までこのブドウを楽しむことができるそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「私は出張料理人。今日、お金持ちの家に呼ばれた。いちごのサラダを作っていると、家のマダムがやってきて、黒いつぶつぶを全部取り除くようにと言う。冗談かと思ったら本気だった」
VDM(Vie de Merde)より
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