パスティス [フランスのグルメ]
so-netのポイントプログラムからはじき飛ばされてはや5日が過ぎました。
ついついポイントポンなんかやってみようかなと思っては、ああ、そうだそうだ、もうできないんだっけ、なんてなってます。
最後の9月30日に200ポイントを別のポイントに交換して、横山秀夫の警察物の電子書籍を購入しました。
ポイントが使えなくなったらソニーの本屋では買わなくなっちゃうかな・・・。
それはさておき、南仏の飲み物と言えば、アニス味のお酒パスティス。
今年の夏はなぜが急激に消費が落ち込んだそうです。2018年に比べると700,000mlの減少。
大手メーカーのペルノーとリカールはリストラを余儀なくされているとか。
そのパスティスの生産地として知られるマルセイユを訪ねてみましょう。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年10月4日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらがそのパスティス。南仏生まれの食前酒。冷たい水を加えると、こんな風に白く濁ります。
消費量の落ち込みなどみじんも感じさせない飲みっぷり。マルセイユではパスティスは生活の一部になっているようです。
「パスティスは、文化財ですよ」と女性。
そしてこちらの男性も美味しそうに飲んでいます。
さらに、こちらのバーでは昼間っからランチの前の食前酒。大丈夫なのかな。水で薄めてるとはいえ、あれは結構強いお酒ですぞ。
それはともかくとして、マルセイユではパスティスを飲むときの流儀があるそうです。
「先に氷を入れてはダメです。最初にパスティスをグラスに注いで、その後に氷を入れます」と男性。
それにしても皆さん本当によく飲みますねえ。
「これを飲むと話が弾んで仲良くなれるんですよ」と男性。
「太陽と海のプロヴァンスで飲むのにふさわしい飲み物ですよ」と女性。
プロヴァンスと言えばもう一つ大事なものがありました。それがペタンク。広場に行くと必ず小さなグループがゲームを楽しんでいます。
ここでもやっぱりパスティスを飲んでいます。気付薬みたいなもんですかねえ〜。
広場の向こうには太陽でキラキラ輝く地中海が見えていました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、ロンドン留学でファミリーステイをしている。ホームシックにならないようにと午後のティータイムに招待された。行ってみると、紅茶とスコーンの代わりに、パスティスとオリーブが出てきた」
VDM(Vie de Merde)より
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