週末はナントで-再訪 [パリから週末旅]
ラグビー日本代表、3戦3勝、おめでとうございます!
ボーナスポイントもついて勝ち点14。それでも決勝進出決定ではなく前進。早く決めてくれ!
それはともかくとして、日曜日は恒例の週末旅。
今回はフランス西部の都市ナント(Nantes)を旅します。3年前にも一度旅してますから、今回で二回目です。
パリからは列車で2時間半ほど。では出発!
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年9月28日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ロワール川にかかる大きな橋。
ナントはフランスで6番目に大きい都市。観光の足はこの自転車。
ナントの街中をウロウロしていると、建物の一部のようになったアート作品があちこちにあります。
そしてこんなすごい象もいます。機械仕掛けの巨大象。
ナント出身の作家ジュール・ヴェルヌの世界を遊園地に再現したのがこのテーマパークLes Machines de lîle(青印)。
毎年60万人もの入場者があるそうです。支配人の方も童心に帰ってメリーゴーランドを楽しんでいます。
次は中心街へ行ってみましょう。
ここはブルターニュ公爵城。13世紀に建てられました。全体に修復が施されてきれいですね。
本日、ボランティアでガイドをしてくれるダニエルさんとはここで待ち合わせ。
ダニエルさんはナントの隅から隅までをご存知だそうです。では早速案内してもらいましょう。
カフェやレストランの並ぶ界隈を通り、こんな細い路地を歩いていきます。
昔、樽を転がしながら通るために作られた通路だそうです。当然ながら一方通行なんでしょうね。
そしてこちらはナントのシンボルのようなブロンズ像Éloge du Pas du Côté(片方の足を広げよ、というような意味)(緑印)。
よく見ると台座から右足が浮いてます。その意味は、常識を打ち破れ!ってことのようです。
次は川と緑に囲まれた街を散策してみましょう。
貸しボート屋さんRuban Vertでボートを借りて出発です(水色印)。動力は電気。運転は簡単ですし、汚染物質も出しませんから心配無用。
小一時間ほど水上で過ごしたら、今晩の宿MICR'HOMEへと向かいます(こげ茶印)。
なんとまあ梯子を上って玄関へ。
ここは普通のアパート。2階にキッチンと食堂、3階にリビングとバスルーム、4階に寝室があります。
翌朝は、ロワール川を渡る船に乗って対岸の元漁師町に行ってみましょう。
地元の写真家がレッスンを兼ねて町を案内してくれます。
漁師町といえばこのカラフルな家々。写真の被写体にぴったり。小さなカフェやレストランもあります。
最後はこの高層ビルブルターニュ・タワー(Tour Bretagne)の最上階にあるバーLe Nid(鳥の巣)に行ってみましょう(オレンジ印)。
少々変わったインテリアのバー。一杯1ユーロでワインを飲みながら、ナントの夜景を楽しむことができます。
さて今回の旅の費用は、自転車が2ユーロ、ロワール川の船が1.6ユーロ、貸しボートが25ユーロ、宿泊代が119ユーロ、漁師町での写真レッスンが70ユーロで、締めて217.60ユーロ(約26,000円)でした。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、テレビのコマーシャルで、『象と一緒に寝たことがありますか?』と言っていた。すると妻が私を見た」
VDM(Vie de Merde)より
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