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白トリュフ [イタリア]

 今週、フランスに寒波がやってくるようです。予報を見ると後半に寒くなるような・・・。もうそろそろ秋が終わって冬の到来ですね。

 さて日本は、ほとんどの地域がまだ秋。東京の紅葉はまだ少し後になるようです。

 そして今年はもう連休がないので(涙)、年末年始のお休みを待つのみ。

 12月23日は今年から祝日ではなくなりました。最初はこんな時期に祝日か?なんて思ってたのですが、慣れて仕舞えば、年末の小休止のようなありがたい1日になっていました。

 今年は小休止もなく年末まで突っ走ることになります。

 それはさておき、本日はトリュフのお話。しかも黒ではなく白。

Italy_Alba.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2019年11月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはイタリアのオークション会場。

 ただいま、このトリュフが120,000ユーロで落札されたばかり。日本円にして1500万円ほど。

 重さが1キロ強なので、1グラムあたり120ユーロ(約15,000円)と、ほとんどダイヤモンドと同じ。

 落札したのは香港に住む匿名の方だとか。

 赤い座布団に乗せられた白トリュフ、岩石のように見えます。

 ここはイタリアのトリュフ市で知られる町アルバ(Alba)。シーズン中は毎週末に11万人がやってくるそうです。

 トリュフの採れるピエモンテ州の秋。紅葉して美しいですね。

 湿気が多いのが特徴です。そのおかげでトリュフが育つのだそうです。

 ルカさんが愛犬を連れて、とある森にやってきました。場所は秘密。松茸と同じ。

 「こうしてしばらく犬の後をついていくとトリュフが見つかります。犬が見つけてくれるんですよ」とルカさん。

 ルカさんの愛犬、懸命に地面の匂いを嗅ぎ回ってます。どうでしょう、見つかるかな?

 おっと、地面を掘り始めました。大当たり、トリュフが見つかりました。

 毎年平均で、黒トリュフなら80キロ、白トリュフは3〜4キロほど採れるそうです。

 やはり白トリュフの方が貴重ですね。

 トリュフを使った料理といえば、このリゾット。しかし、最近ではこんな甘いデザートに使われることもあるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、レストランで夫がトリュフ料理など絶対に注文しないという。『だって動物の鼻なんかまずいに決まってるだろう』どうやら本気らしい・・・」

VDM(Vie de Merde)より



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