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30ユーロで晩ご飯80 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます。

 今回チャレンジしてくれるのは、レマン湖の湖畔にあるレストランRefuge des Groumentsの若きシェフ、ユベールさんです。

 今日は秋の味覚を代表するキノコが主役の晩ご飯を作ってくれることになっています。

 ではスタート。

Paris_Machilly.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年11月9日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 レストランの厨房はこの忙しさ。この時期、注文が多いのがキノコを使った料理です。

 というわけで、市場にやってきたユベールさん、八百屋さんでキノコの下見。

 では30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 どうやら前菜はキノコのヴルテになるようです。ピエ・ドゥ・ムートン(羊の足)、テット・ドゥ・モワンヌ(修道士の頭)、アンズ茸、シロール茸を購入。

 さらに、セープ茸も追加したら、キノコだけで16. 28ユーロと予算の半分以上になってしまいました。大丈夫か???

 さらに必要なものを購入します。ジャガイモ、根セロリ、ニンニク、玉ねぎ、タイム、そしてデザート用の梨。

 キノコも全部合わせると合計で23.56ユーロ、残りは6.44ユーロ。

 別のお店では牛乳1リットルを1.40ユーロで、ハムを2.00ユーロで購入。

 これでお買い物は終了です。手元には、3.04ユーロ残りました。

 初めはどうなることかと思いました、意外にたくさん残りました。では厨房で調理の開始!

 まずは前菜のキノコのヴルテ。

 キノコを切って鍋で炒めたら牛乳を入れて煮込みます。これをハンドミキサーでドロドロにします。炒めたキノコとトーストしたパンの周りにヴルテを盛り付けたら出来上がり。

 次はセープ茸が主役のメイン料理。

 まずはセープ茸についた余分なものを刷毛で落とします。

 セープ茸とジャガイモを一口大に切って、別々のフライパンで炒めます。火が通ったところで一つにまとめて、賽の目に切ったハムを加えます。ハムはさっと混ぜるくらいがちょうどいいそうです。これでメイン料理の出来上がり。

 すごく美味しそうに見える!パンにのせて食べたい!

 最後は洋ナシのデザート。

 ここでもセープ茸が活躍します。スライスしてオーブンで焼いたら、バターをたっぷり溶かしたフライパンでカリカリになるまで炒めます。そこに切った洋ナシをのせ、砂糖とタイムを加えたら、溶けたバターを垂らしながら焼いていきます。カラメル状になったら出来上がり。

 これまた美味しそう。ミッション完了で乾杯!


******* フランス人のつぶやき *******

今日、獣医からの勧めで、うちの猫ちゃんをダイエットさせることにした。お腹が空いていたのか、私がサンドイッチを食べていると、はみ出していたハムに飛びついてガシッと加えると走り去っていった・・・」

VDM(Vie de Merde)より


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