パリのクリスマス市2019 [パリ]
朝はなんとなく寒いような気がして、その寒さに備えた格好をして出かけると、満員電車に揺られてるうちにじわっと汗が出てきて慌てて一枚着ていたものを脱ぐ、なんてことになってしまいます。
どうも中途半端な気候で服装選びが難しい。しかし、予報を見るとこれから少しずつ気温が上がらなくなってきそうです。
11月も下旬になると、嫌が応にも冬が近づいてきます。北海道はもう雪ですしねえ〜。
さて先週末、パリのクリスマス市がチュイルリー公園で始まりました。
そもそもはシャンゼリゼ通りで開催されていたのですが、いろいろ事情があってチュイルリー公園に引っ越しました。
始まる直前の様子が映像に残されていたので、今日はそれを紹介しましょう。
下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年11月15日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
まだちょっと慌ただしい感じですが、準備はほぼ完了しているようです。
なんだかシャンゼリゼ通りよりこっちの方がいい感じじゃないですかね。
真ん中に立つツリーのような塔がクリスマス気分を盛り上げてくれます。マリア様、ヨゼフ、東方の三博士がくるくる回っています。
そしてこちらはサンタさん。トナカイが運ばれてきたのでこれからソリの準備が始まるんでしょうか?
でも、あれ、トナカイじゃなくて馬???いまひとつピンとこない・・・。
「2ヶ月前から準備してましたからね。いよいよクリスマスシーズンの始まりです。夢の世界を楽しみましょう」と女性。
可愛い装飾が施されたパンデピスやキャンディー。子供達だけでなく大人もワクワク気分になりそうです。
そしてクリスマスには欠かせない装飾品の数々。中にはこんな繊細なガラス細工も販売されます。しかも実演販売。
「このパリで世界中の人たちにアルザス地方のクリスマス市を知ってもらえるのは光栄なことです」とガラス細工職人。
約20人ほどの職人さんたちが手作りの作品を展示しています。
「これは子羊です。クレッシュに使います」と女性。
クレッシュとは、イエスキリストが生まれた時の様子を人形などで再現したもの。
手のひらに幼子イエスが丸まっているものもあります。独創的。
このパリのクリスマス市は来年の1月5日まで開催されるそうです。
夜になって灯りがともったらきれいでしょうねえ。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、妻がガーデン・ノームを買ってきた。インテリアの飾りにするそうだ。これでもう7つ目」
VDM(Vie de Merde)より
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