クリスマス市オープン [アルザス地方]
寒いですねえ〜。週末は日差しが望めそうもなく、いまひとつ元気が出ません。
酷暑の夏、ぎらぎら燃えるような太陽を憎々しい思いで見ていましたが、こうなると是が非でも出てきてもらいたい!
それはさておき、クリスマスまで1ヶ月となりましたが、ストラスブールのクリスマスマーケットがオープンしました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年11月22日に生放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
大聖堂の足元にできたクリスマスマーケット。今年で450回目!
世界最古の、そして欧州でも最大のマーケットの一つだそうです。
オープン早々からかなりの人出。毎年、200万人が訪れるそうです。
ホットワインが美味しそうですねえ〜。体もあったまります。
皆さん、このお祭りが始まるのを楽しみにしていたようです。
マーケットにお店を出している屋台の数は300軒ほど。
この一大イベントを陰で支えているのが、こちらの方々。数年前まで続いていたテロ事件の余波はまだ残っているようです。
イル川に囲まれた市街地は、すべての橋が閉鎖されるか検問所が設置されるかしています。
車はすべてチェックされ、安全と確認されない限り中には入れません。
さらに歩行者も同様です。バッグの中までチェックされます。
そして、街のあちこちで兵士や警官がパトロールを続けています。また公共交通機関も中には入れないそうです。
「警備は欠かせませんからね」と歩行者。
「パトロールは必要です。厳重警備ですが、マーケットを見学するのに障害にはなりませんよ」と別の女性。
そんな厳戒態勢でオープンしたクリスマスマーケット。毎年のことですが、やっぱり見ているだけでもワクワクしてきます。
「子どもの頃を思い出します。家族で楽しめるお祭りですもんね」と女性。
そして作業員の方々が細心の注意を払って当てたクレベール広場の樅木は、こんなツリーに生まれ変わっていました。
キラキラして美しいですねえ〜。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、会社でクリスマスパーティの準備会議があった。話し合いは順調に行われ、そろそろ終わりかと思われた時、社長が私に言った。『君、社員の子供たちにプレゼントを配るサンタになってもらえないかね。体型的に君がうってつけなんだがね』・・・・」
VDM(Vie de Merde)より
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