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30ユーロでブランチ81 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯、なのですが、今回はスペシャル編。

 朝食と昼食が一緒になったブランチを30ユーロで4人分作ってもらいます。

 チャレンジしてくれるのは、お料理ブロガーのナディーヌさんです。ではスタート!

Paris_Toulouse.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年11月23日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 高い鐘楼のある教会の広場で開かれている青空市場にやってきました。

 こちらの方がナディーヌさんです。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 まずは八百屋さんにやってきました。洋ナシと地元産のリンゴ、マッシュルームを購入。

 「マッシュルームは白いのより茶色の方が味があって美味しいです」とナディーヌさん。

 さらに、ザクロ、クルミも追加して、全部で11.79ユーロ、残りは18.21ユーロ。

 次は屋根付きの市場にやってきました。チーズ屋さんでロクフォールチーズを買います。

 羊の乳で作られたブルーチーズで、癖がありますが、熱でとろっとさせてから食べると美味しいチーズです。ソースによく使われます。

 それはさておき、チーズのほかにもヨーグルト2個も一緒に購入。合計で6.90ユーロ、残りは11.31ユーロ。

 次はお肉屋さんへ。ここで豚の脂身を購入。豚と言っても地元産の黒豚からつくられた脂身。

 旨味が集約されているような脂身です。どうやって食べるのかな?

 これが0.50ユーロで残りが10.81ユーロ。

 最後は玉子が2.20ユーロ、パンが3.10ユーロで、5.51ユーロが手元に残りました。余裕でセーフ。

 では厨房で調理開始!

 まずは洋ナシとヨーグルトとザクロをミキサーに入れてスムージーにします。

 次に、りんごをスライスして、少なめの生地と混ぜ合わせます。これを型に入れてオーブンで焼き上げます。

 焼きあがったものがこちら。リンゴのミルフイユみたいで美味しそうですねえ〜。これは自分でも一度作ってみたい!

 次は、塩味のお料理。

 みじん切りのマッシュルームとエシャロットとパセリをフライパンで炒めたらトーストしたパンにのせます。最後に、薄くスライスした黒豚の脂身をのせて出来上がり。脂身がとろけていきます・・・。

 最後の一品は、生クリームと溶かしたロクフォールチーズを混ぜて器に取り分け、玉子を落としてオーブンで火を通します。

 玉子が硬くならないうちに出して、半熟状態にしておきます。

 こうして出来上がったのが、ちょっと贅沢なブランチ。飲み物は紅茶でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、つまり結婚式の翌日のブランチで、夫の叔父が私に言った。『それで君は誰なんだい?』あの〜、新婦なんですけど・・・

VDM(Vie de Merde)より


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