フランドル伝統のゲーム [フランドル地方]
土曜日の今日は、日差しがなく一段と寒い1日になるようです。
いよいよ秋が終わって冬に入ってしまったか・・・。
こんな時は、薪のパチパチ燃える暖炉の前に陣取って、ホットコーヒーなど飲みながらダラダラ過ごしたいところです。
フランス北部フランドル地方には、そんな寒い冬に室内で楽しめる伝統のゲームがたくさんあるそうです。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年12月5日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
その中の一つがこれ。なんとなくルールが分かりますね。
フランドルのゲームはもちろんアナログ。そして家族や仲間が一つの部屋に集まっているからこそ楽しめるものばかり。
ん?これはどんな遊び?丸い玉を順にのせて行って、最後に溢れてしまったらゲームオーバーなんでしょうね。
なんだかパチンコ風のものもありますが、どれもみんな木製です。そして何世代も前から使われてきたそうです。年季が入ってますね。
こちらのベルナールさんが全部のゲームのルールを把握しているそうです。
「ビストロやエスタミネに置いてあって、仲間とよく楽しんだもんですよ」
フランドルではこんなレトロなゲームが最近またちょっと人気になっているとか。
賑やかですねえ〜。棒みたいなのを持ってきゃあきゃあやってますが、どんなゲーム???謎です。
これらのゲーム機を作っているのがこちらの工場。どれも手作り。
木材から部品を切り出し、形を整えたら組み立てます。長い年月に耐えられるように丈夫な木を使っているそうです。
「釘も全部木製です。この方が強いんですよ」
こちらはパーツに装飾を施す工程。フランドルのシンボル、大きなライオンを描いています。
こちらのゲームボードにも描かれています。うまく落ちてくれたら高いポイントを獲得することができるようです。
さて、作業の方はと言えば、ニスを塗って仕上げます。こうして懐かしのゲーム機がよみがえりました。
これ、ペタンクやカーリングに似てます。
お値段の方は、60ユーロから100ユーロだそうです。
こんな変り種のゲームもあります。その名も発明者の名をとって「ニコラのビリヤード」というそうです。
思うように空気が出てくれないみたいで笑っちゃいますね。
「ビデオゲームばかりやってないで、こう言うアナログのゲームもやってみると楽しいですよ」と男性。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、5歳になる息子とゲームをした。『ママ、わざと負けたりしないでよ。僕はもう大きいんだから』正直、わざと負けてません
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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