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ブルドゥル [アルザス地方]

 今年も残り3週間。だからってなんなのよなのですが、いろいろ押し迫ってきました。

 早く年末年始の休みに入りたいもんです。とにかく休んで好きなことがしたい!

 朝の満員の通勤電車がうんざりになってきました。

 朝の満員電車で思い出したのが地下鉄半蔵門線の永田町駅。もうかれこれ3年以上も前からエレベーターが工事中。稼働しているエレベーターが少ないためすごい混雑になっています。

 私はあそこでは乗り換えないからそれほど影響はありませんが、さすがに工事が長いなあと感じています。

 どうなっているんだろうと思っていたら、最新の情報では2020年3月あたりに完了の予定だそうです。なんとなくホッするなあ。

 銀座線の渋谷駅も年明け早々に新しい駅が完成し、これまでの不自由な状況も終わりになります。来年は一気にことがスムーズに運びそう。

 それはさておき、本日もクリスマスのお話。昨日のクリスマス市で女性たちが「美味しいお菓子」と言っていましたが、アルザス地方にはクリスマスシーズンに食べる伝統のお菓子があるそうです。

Paris_Zœbersdorf.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年12月9日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 そのお菓子がこれ。いろんな形のクッキーみたいなお菓子。これをブルドゥル(brelele)というそうです。

 クリスマスが近づくとおばあちゃんの作ってくれるブルドゥルが待ち遠しいというお宅にお邪魔してみました。

 お孫さんもお手伝い。作り方はご先祖様から代々受け継がれてきたそうです。

 「かれこれ70年間も作ってきましたが、ブルドゥルのない12月は考えられないですよ」とおばあちゃん。

 お年は93歳。ひょっとして男の子はひ孫さん???

 こちらの固めの生地は、小麦粉、アーモンドパウダー、シナモンでできています。型抜きして焼いたら、最後は木イチゴのジャムを塗って仕上げます。

 ああ、待ちきれなくなって食べちゃった!

 代々伝えられてきたレシピも時代の流れとともに少しずつ変化しているとか。

 その一つが形。これは子供の形?焼きあがったらトッピングシュガーで飾ります。

 全部が出来上がったらみんなが待っている食卓に運びましょう。このお宅は賑やかですね。

 クリスマスマーケットでもブルドゥルがお客さんに振る舞われていました。

 番組の最後にはブレストのクリスマスマーケットの様子が紹介されていました。

 クリスマスまではあと2週間。プレゼントの用意はできてますか?


******* フランス人のつぶやき *******

今日、僕はひどく孤独を感じている。2015年のパーティで出したお菓子が今も残っているからさ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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