クリスマスの花 [トピックニュース]
フランスのニュース番組のほとんどが年金制度改革に反対するストライキについての話題ばかり。
去年の今頃はジレ・ジョーヌ、今年はゼネスト。その度に国内の経済に小さくない打撃を与えているようです。
そのストライキを主導している労働組合の代表者たちが話し合いのために首相官邸に呼ばれているようです。
今回はジレ・ジョーヌとは違って、誰と話し合いをすればいいかはっきりしているからまだマシですね。うまいこと話がまとまればいいけど・・・。
とにかく国鉄が極端に本数を減らして運行しているため、通勤が大変らしい。
来週にクリスマスを控えてほとんどの会社が今週末が仕事納めで忙しい時期。こんな時にストライキとは少々痛いですねえ。
あまり愉快とは言えないニュースばかりですが、本日は花の話題です。
クリスマスを華やかにしてくれるのはツリーやプレゼントだけではありません。こんなお花もクリスマスを盛り上げてくれます。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(今回は画像の埋め込みができませんでした。写真をクリックすると新しいウィンドウが開いて番組を見ることができます。)(フランスのTV局TF1で2019年12月18日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
ここはニースの花屋さん。店頭に並んでいるのはポインセチア。クリスマスといえばこのお花ですねえ〜。
なにやらキラキラしていますが、どうも金箔を振りかけてあるようです。
お値段は一つ5.95ユーロですから約720円くらい。小さいのだとその半額くらいで買えるようです。
「この花が一番クリスマスらしいですね」と女性。
「ポインセチアは定番です。毎年この花を買って飾っています」と男性。
そもそもポンセチアはメキシコの花。これをクリスマスに広めたのはメキシコのアメリカ大使。1925年のことでした。
メキシコ産ということは、寒さに弱い。
「日当たりのいい室内に置いてください。寒さに弱いからといって熱いところ、例えば暖炉の直ぐそばなどには置かないほうがいいですね。二週間に一度は水をあげてください。冬は花が少ないですから明るくなるようにこの花が選ばれたのかもしれません」
クリスマスの花なら他にも色々あります。
通称“クリスマスのバラ”と呼ばれているこの白い花。
さらに、ヒアシンスも。ヒアシンスは色だけでなくいい香りもします。
クリスマスのバラもヒアシンスも冬には強いそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、熟成20年の白ワインを花にかけている私を見て祖母が仰天していた。おばあちゃん、ボトルに入っているのは水よ
」
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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