フォンダン・オ・ショコラ [フランスのお菓子]
地下鉄銀座線の渋谷駅、27日の金曜日が最後とあって写真を撮っている人が大勢いました。
来年の1月3日から新しい駅が稼働することになっています。お知らせのビラで確認したら井の頭線からはかなり遠くなることが判明。がっくり。
井の頭線は渋谷で孤立状態になっていくような気が・・・。
東急東横店は来年の3月で休館になるようですが、あの建物はどうなるのかと思ったら、取り壊されるらしい。あのあたりは当分工事が続くことになりそうです。
さて、日曜日恒例の週末旅は以前の番組の再放送だったのでお休みです。
本日は、日本でもおなじみになった焼き菓子フォンダン・オ・ショコラのお話です。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2019年12月27日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
外側はカリッとした口当たりで、中は柔らかくトロッとした味わいのフォンダン・オ・ショコラ。
美味しく作るコツは作る人によって様々です。
「一番に大事なのはいいチョコレートを使うことです」と女性。
「カカオ70〜85%のチョコレートを使うことですね」と別の女性。
「焼き方がとても大事なんです」とまた別の女性。
そうかと思えばこんな人もいます。
「うちだけの隠し味ですが、中にプラリネを少し入れるんです」
こちらはパリのレストランIBRIK。お店で一番人気がこのフォンダン・オ・ショコラ。
「本当に美味しいです。口の中に入れるととろけて完璧です」と男性客。
どうやればこんなに美味しいものが作れるのか教えていただきましょう。
材料は、無塩バター、高品質のチョコレート、玉子、砂糖、塩、コーンスターチ。
まずはチョコレートを湯煎で溶かします。そこに溶かしバターを加え、玉子、砂糖、塩、コーンスターチも加えて生地を作ります。
さすがにこの辺りは詳しくは教えてもらえませんでした。ただ、決められた分量を正確に守って生地を作るのが大事だそうです。
生地を型に入れたら、180℃のオープンに22分間入れて焼きます。
このレシピ、女性シェフが数年かけて完成させたそうです。
お客さんの中には、ここのフォンダン・オ・ショコラは世界で一番美味しいという人もいるとか。
パリに行く機会があったら、絶対食べに行きたい!
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、フォンダン・オ・ショコラを作った。5歳になる息子がとても喜んで、おばあちゃんにも食べさせたいと言い、薄くスライスしてファックスで送ろうとした」
VDM(Vie de Merde)より
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