2019年の出来事 [トピックニュース]
昨日の大晦日のスペシャルディナーのデザートは少々驚きました。
パイナップルを薄くスライスして食べるなんて思いつきもしませんでした。パイナップルと言えば、芯をくりぬいて1センチくらいの厚切りで食べる、というのが定番ですよねえ。工夫すると色んな調理法があるんですね。
さて、本日は2019年最後の日。今年、私に起きた出来事の中で一つブログで触れるとしたら、やっぱりラベンダーを種から植えたこと。
苗を購入しようと思っていたのに、近くのお店で適当なのが見つからず、100均で買い物をしている時にたまたま見つけて種を買ってしまったのでした。

玉子のパックに種を蒔き、芽が出たものの中から5つくらいを紙コップに植えて育てていたのですが、結局、残ったのはこの一つだけでした。

少々ひょろひょろしてる感じですが、小さい芽が下の方から次々に出てきてます。春先までこのまま枯れないで育って欲しいので大事に育てます。
フランスの今年の大事件といえば、ノートルダム大聖堂の悲劇的な火災。慎重に修復作業の準備が行われています。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(今回は画像の埋め込みができませんでした。写真をクリックすると新しいウィンドウが開いて番組を見ることができます。)(フランスのTV局TF1で2019年12月29日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

大聖堂の修復準備作業は重要な局面を迎えているそうです。
というのも、火災の後片付けはだいぶ進んだものの、火災前の修復作業の際に設置されていた足場は焼けた後も手をつけられずそのまま残されています。
それをこれから徐々に取り除かなくてはなりません。これがかなりの繊細な作業になるらしい。
その作業が黄色い部分で行われます。焼けて瓦礫と化した足場に三段の梁を作ります。今この作業が行われている最中で、完了するのは来年1月の半ば。
これが終わったところで南北の外側に、より高い足場が組まれ、そこに梁を通し、2台のクレーンが作業に加わります。
クレーンで梁に作業員を運び、作業員がこの梁を利用して移動しながら焼けた足場の後片付けを行います。これには4〜5ヶ月という時間が必要です。
管の数は10,000本、その重量は250トンにもなります。これらの瓦礫を順追って少しずつ慎重の取り除いていかなくてはなりません。
方法を間違えると瓦礫が一気に崩れて焼け残った建物が破損しないとも限りません。
この作業が無事に完了したら、やっと本格的に修復作業が始まることになります。
火災から復活した姿を見られるのは予定では4〜5年後になりそうです。
それでは本年のブログはこれにて締め。お付き合いいただきありがとうございます。
来年も引き続きどうぞ宜しくお願いします。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、窓が一つしかないアパートに住んでいる。全体に薄暗い。今朝、建物を取り囲むように足場が組まれた。今から私は夜の世界で暮らすことに・・・
」
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
VDM(Vie de Merde)より