外出禁止で晩ご飯99 [お料理実践編]
最近、ジョギングする人が公園だけでなく普通の道路にも現れるようになった。
専門家の話によると、ジョギングする人たちは普段以上に周りの人たちとの距離を開けたほうがいいらしい。
そうなると、真ん中を車が走って、両脇を歩行者が歩いている事実を考えると、道路を走るのはNGのような気がする。正直、やめるべし。交通事故のリスクもある。
さて、月曜日は恒例のお料理シリーズ。
今回は、外出禁止中のとあるご家庭にお邪魔してフルメニューのお食事を作ってもらいます。
下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年5月9日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはボルドーにある市場。上から見るとカラフルできれいですねえ〜。
やってきたのはリポーターさん。ご覧のように果物をたっぷり仕入れました。
トマトが果物か野菜かという議論はさておいて、この果物を持って外出禁止中のクロティルドさんのお宅にやってきました。
なんとお子さんが4人もいらっしゃいました。
今日は、お母さんとこの子供たちが果物たっぷりのご飯を作ってくれます。
まずはミントとメロンとトマトを使った前菜から。
ミントの葉を一枚ずつ茎から取り外します。根気のいる仕事ですね。
そしてお兄ちゃんがメロンを切って皮をむきます。
準備ができたらガラスの器に盛り付けてオリーブ油を垂らします。白いのはフレッシュチーズ?最後にミントの葉っぱをトッピングして出来上がり。
子供たちにお料理を楽しんでもらうにはちょっとしたコツがあるようです。
「 見た目に楽しくてカラフル感じの料理にするといいようです」とクロティルドさん。
次はメイン料理。ピペラードと呼ばれるバスク地方の家庭料理を作ります。
色違いのピーマンとトマトを切ってフライパンで火を通します。
「火を通しすぎるとビタミンがダメになってしまうので、少し歯ごたえがあるくらいにしておきます」
玉ねぎをスライスしたのも入っているようです。ラタトゥイユ風ですね。
最後は次男のアムリー君がデザートを作ってくれます。捏ねているのはクランブルを作るための生地。これはちょっと楽しそうですね。
と思ったら、あまり楽しくないらしい。気持ち悪いそうです。爪の間とか生地が入り込んでイヤらしい。
デザートに使うイチゴをスライスしているのは末っ子の女の子。あれれ、つまみ食い。食べるなという方が無理ですねえ〜。
お兄ちゃんが気持ち悪いと言いながら作った生地をオーブンで焼くとこんな風にクランブルが出来上がります。
器にイチゴ、ホイップクリームの順に入れて、最後にクランブルをのせたら出来上がり。
これなら子供にも簡単に作れますね。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、スーパーで買い物をしていると、ワンピースがカートに引っかかってしまった。1秒後にはフルーツと野菜売り場の前で、下着姿になっていた 」
VDM(Vie de Merde)より
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