緩和後の生活 [トピックニュース]
在宅勤務にも慣れ、少し生活が落ちついてきて時間に余裕が出てきたので、やっと冬物の整理ができるようになった。
あまり外に出ないうちに季節が一つ飛んでしまったような錯覚を起こしてしまう。
来年の3月、4月、5月はどんな感じになっているのだろう?その頃にはコロナウィルスの治療薬ができているかな。きっとできてるさ!
さて、外出するときはマスクをして、人との間隔は2メートル開けること、そして3蜜を避けることというのを、少なくともこれから1年は続けなくてはなりません。
その中で2メートル開けるというのがなかなか難しい。フランスではこんなことになっていました。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年5月13日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
お店の前には長い列ができています。なにしろ前の人と間を空けなくてはならないため、どうしても長くなってしまいます。
ここはフランス北部の都市リール。コロナ騒動以前にはこんな光景は考えられませんでした。
長い列を作っているということは、自分の番が回ってくるのを根気良く待つということ。
これがコロナ後の生活スタイルということになるんでしょうか?
朝の10時にはすでに10人くらいの列ができていたそうです。なぜ待っているかといえば、注文しておいた野菜を持ち帰るため。
「予約しておいたのにかれこれ1時間も待ってるんです。ちょっとひどいと思うわ」と女性。
「どこに行っても行列ができていて順番待ちです。いつもだったら8時半とか9時に来てさっと帰るんですけどね」と別の女性。
これ、やり方がまずいんじゃないですかね。整理券のようなものを渡してそれぞれグループ分けし来店の時間帯を決めておけば待たなくて済むと思いますけどねえ。
「こう言う生活に慣れないといけないんでしょう。事前に買うものを決めておいて、今までは30回くらい行っていたのを3回くらいに減らすとか」と女性。
こちらはかなり長い列ができていますが、先頭まで行ってみると、そこは郵便局。
「このような事態ですから仕方がないのかもしれませんが、もう少し中に入れてくれてもいいんじゃないですかね」と男性。
「こんなお知らせをもらったのですが、どうしたらいいのか聞きに来たんですけど、ご覧の通り並ぶしかないですね」と女性。
日本で同じようなことが起きると困りますね。もっと気の利いたやり方ができるように工夫が必要です。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、レストランでランチを食べるのに並んで待っていたら、間違ってトイレ待ちの長い列に並んでいたことに気がついた 」
VDM(Vie de Merde)より
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